史上最強のイラン代表。注目選手4名と監督カルロス・ケイロスを知ろう!

イラン代表とは アジアカップ2019

アジアカップ2019の準決勝、日本の相手は史上最強との呼び声高いイラン代表です。

そして、そのイランを率いるのが、名古屋グランパスでも指揮を執った経験があるカルロス・ケイロス監督です。

 

イラン代表のFIFAランクは、アジア最高の29位

その次はオーストラリアの41位。日本はアジア3番目となる50位です。(2018.12.20発表時)

 

今回は、アジアカップ最大の難敵イラン代表について取り上げてみたいと思います。

イラン代表の強さ、注目選手、カルロス・ケイロス監督についてまとめてみました。

 

日本vsイラン戦のスタメン予想はこちら↓

アジア杯準決勝イラン戦のスタメン予想。乾をトップ下に!結果も予想。
アジアカップ2019、準決勝イラン戦のスタメンと結果を予想してみました。イランの強力な攻撃を抑えるための布陣、ゴールを奪うための布陣、そして日本の勝利を前提としてそのスコアを独自予想!

 

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イラン代表の強さ

FIFAランキングの推移

イラン代表と日本代表の過去10年間のFIFAランキングの推移を比較しながら見てみましょう。

※各年12月時点のランキング順位を掲載しています。

イラン代表 日本代表
2018 29位 50位
2017 32位 57位
2016 29位 45位
2015 45位 53位
2014 51位 54位
2013 33位 47位
2012 59位 22位
2011 45位 19位
2010 66位 29位
2009 64位 43位

 

比較してみると、2013年から逆転しているのが分かりますね。2012年以前は日本代表のランキングの方が高いですが、2013年以降はイラン代表が逆転して2018年までずっとイラン代表の方が上位となっています。

 

ワールドカップでの成績

イランはワールドカップに5度出場(1978,1998,2006,2014,2018)しています。(日本は6度の出場)

ワールドカップでの成績は出場した5大会ともすべてグループリーグ敗退です。(日本は3度ベスト16)

イランがワールドカップで勝利したのは、1998年フランス大会のアメリカ(2-1)、2018年ロシア大会のモロッコ(1-0)の2試合のみです。

もっとも、2018ロシアW杯ではスペイン、ポルトガルと同じ組になり、スペインに0-1、ポルトガルとは1-1と善戦しています。

 

最終的な結果だけをみると、日本の方がワールドカップでは上位の成績を収めていますね。

 

アジアカップでの成績

イランのアジアカップでの優勝はだいぶ遡ります。

1968年、1972年、1976年と3大会連続優勝を果たしますが、それ以降は優勝がありません。

1980年:3位
1984年:4位
1988年:3位(※)
1992年:グループステージ敗退(※)
1996年:3位
2000年:ベスト8
2004年:3位(※)
2007年:ベスト8
2011年:ベスト8
2015年:ベスト8

 

※日本とイランはアジアカップでは、1988年、1992年、2004年大会のグループステージで対決しています。1988年と2004年大会は0-0の引き分け。1992年は日本での開催で1-0で勝利を収めています。

 

史上最強とも言われる選手層、今大会を最後にイラン代表監督を退任するカルロス・ケイロス監督にとって、今大会にかける思いは強いはず。ベスト4まできたチャンスを逃すまいと、日本を全力で倒しにくるでしょう。

 

日本とイランの対戦成績は5勝7敗6分け

W杯予選、アジアカップ、親善試合など18試合で、日本の5勝7敗6分け負け越しています。

2015/10/13 親善試合  1-1
2005/08/17 W杯予選  2-1
2005/03/25 W杯予選  1-2
2004/07/28 アジアカップ  0-0
1999/09/08 親善試合  1-1
1997/11/16 W杯予選  3-2
1993/10/18 W杯予選  1-2
1992/11/03 アジアカップ  1-0
1990/10/01 親善試合  0-1
1989/01/22 親善試合  1-3
1989/01/20 親善試合  2-2
1988/12/04 アジアカップ  0-0
1986/09/22 親善試合  0-2
1982/11/20 親善試合  1-0
1966/12/18 親善試合  0-1
1966/12/11 親善試合  3-1
1951/03/09 親善試合  2-3
1951/03/07 親善試合  0-0

 

負けはだいぶ遡った過去の試合が多く、Jリーグ開幕後(1993年以降)に限れば、2勝2敗3分けと全くの互角と言えますね。

 

3年以上直接対決がありませんので、近年のイランの強さを実践で感じることができていませんが、今大会のイランはここまでの戦いぶりを見る限り、かなり強いと言えます。

 

直近の数試合の成績

ロシアワールドカップ本大会からアジアカップ2019準々決勝までの試合結果を時系列でまとめてみました。

12試合して、8勝1敗3分けの成績です。スペインに0-1で負けた以外負けがないんですね!

 

ロシアW杯本大会(1勝1敗1分けでグループリーグ敗退)

  • 18/6/16 イラン 1-0 モロッコ
  • 18/6/21 イラン 0-1 スペイン
  • 18/6/26 イラン 1-1 ポルトガル

親善試合(3勝1分け)

  • 18/9/12 イラン 1-0 ウズベキスタン
  • 18/10/17 イラン 2-1 ボリビア
  • 18/11/15 イラン 1-0 トリニダード・トバゴ
  • 18/11/21 イラン 1-1 ベネズエラ

アジアカップ2019(4勝1分け)

【GL】

  • 19/1/8 イラン 5-0 イエメン
  • 19/1/12 イラン 2-0 ベトナム
  • 19/1/17 イラン 0-0 イラク

【ラウンド16】

  • 19/1/21 イラン 2-0 オマーン

【準々決勝】

  • 19/1/25 イラン 3-0 中国

 

注目選手4名(GK,DF,MF,FW)

GK1 アリレザ・ベイランヴァンド

1992年9月21日生まれ/26歳

イランの絶対的守護神。アジアチャンピオンズリーグで鹿島アントラーズと決勝で戦ったペルセポリスのGKでもあります。

身長196cmの体格を活かしたハイボールの処理、長い手足でのセーブなどアジアNo.1ゴールキーパーとの声も。

注目すべきはベイランヴァンドのスローイング。センターサークルを軽々超えるスローイングからのカウンターには要注意です。

 

DF8 モルテザ・プーラリガンジ

1992年4月19日生まれ/26歳

イランのディフェンスの要。今大会ここまで無失点で抑えてきたDFのキーマンです。

対人プレーを得意とし、185cmの体格を活かした空中プレーにも強いのが特徴です。

豊川雄太と同じベルギーのオイペンに所属しています。

 

MF11 ヴァヒド・アミリ

1988年4月2日生まれ/30歳

準々決勝の中国戦はイエローカード累積により出場していませんでした。

左サイドでプレーするレフティです。

メフディ・タレミとのコンビによる攻撃は脅威ですが、準決勝ではタレミはイエロー累積により出場できないことが唯一の救いか。

 

FW20 サルダル・アズムン

1995年1月1日生まれ/24歳

ここまでチーム最多の4ゴールを挙げ、攻撃の中心となっています。

イランの”メッシ”とも呼ばれ、ロシアW杯のアジア予選でもチーム最多ゴールを挙げています。

現在はロシアのルビン・カザンに所属していますが、イタリアのクラブによる獲得の噂があるなど、世界から注目されている選手です。

日本のディフェンス陣はアズムン選手に手こずることが予想されます。

 

カルロス・ケイロス監督とは

1953年3月1日生まれ/65歳

ポルトガルが生んだ名将。

もともとゴールキーパーでしたが、早々に引退し指導者の道へ。

黄金世代と呼ばれたU-20ポルトガル代表を率いて2度(1989年、1991年)もFIFAワールドユース選手権を制覇しました。

 

1996年から2年ほど、名古屋グランパスでベンゲル監督の跡を継いで指揮を執りました。

ポルトガル代表監督として南アフリカワールドカップにも出場し、ベスト16に導きました。

名門レアル・マドリードでの監督経験もあります。

 

2011年からイラン代表の監督に就任し、2014年のブラジルワールドカップ、2018年のロシアワールドカップ出場を果たしました。

その間、GKベイランヴァンド、MFタレミ、FWアズムンなどの若手を育て上げ、イランをアジア最強のチームへと成長させました。

 

今後カルロス・ケイロス監督は、コロンビア代表の監督になるという話があります。

アジアカップ終了後に、正式な発表があるようです。

 

まとめ

アジアカップ、日本の準決勝の対戦相手であるイラン代表についてまとめてみました。

簡単にまとめますと、

  • ここまで12得点無失点
  • アジアカップでは10大会ぶりの優勝を狙う
  • FIFAランクは29位でアジア最高
  • Jリーグ開幕以降に限れば、日本とイランは互角の対戦成績
  • 注目選手はGKベイランヴァンド、DFプーラリガンジ、MFアミリ、FWアズムン
  • 監督はイランを8年率いる名将カルロス・ケイロス

 

準決勝 日本vsイランの日程は以下のとおり。お見逃しなく!

  • 2019年1月28日(月)23:00(日本時間)キックオフ
  • テレビ朝日系 22:55~
  • NHK BS1 22:50~

 

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