アジアカップ2019、決勝戦は2月1日(金)23:00キックオフです!
日本は準決勝でアジア最強と言われるイランを3-0で下しました。延長戦あるいはPK戦も視野にいれた接戦が予想されましたが、蓋を開けてみれば完勝でした。これまで無失点のチームは一度崩れるともろかったんですね。

決勝戦の相手は、もう一つの準決勝でアラブ首長国連邦(UAE)を4-0という大差で破ったカタールとなります。
カタールは、これで16得点無失点という驚異的なスコアで決勝まで勝ち上がってきました。
そして、カタールはアジアカップ初の決勝進出という快挙となります。
ここまでくればカタールの強さを認めざるを得ませんね。
ちなみに、先日中島翔哉の移籍先として報道されたアルドゥハイルはカタールリーグのトップクラブです。
今回は、決勝のカタール戦のスタメン予想をしてみたいと思います。
アジアカップ2019決勝戦、日本のスタメン予想!
まず前回のイラン戦のスタメンを振り返ってみましょう。
GK:権田修一
DF:長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹
MF:遠藤航、柴崎岳、原口元気、南野拓実、堂安律
FW:大迫勇也
イラン戦はベストメンバーで臨みました。
ディフェンス陣も試合を重ねるたびに安定感を増してきました。
攻撃陣は大迫が出場していなかった間は、なんだかうまくかみ合っていなかったですが、大迫がスタメン復帰したイラン戦は攻撃がうまく連動し、強豪イラン相手に3ゴールという最高の結果を残しました。
完全復活を見せた大迫を差し置いて、現代表で1トップに名乗りを挙げられるフォワードはいません。武藤はまだ1得点していますが、北川にいたってはあれだけチャンスを与えられながら活かすことができませんでした。
これらを踏まえて、カタール戦のスタメンを予想してみたいと思います。
といっても、イラン戦とほぼ変わりません。
あれだけうまくいった試合のメンバーを変える必要がないですね。
ひとつ気がかりなのが、遠藤航が怪我で負傷退場した点です。
もし変えるとしたら、ボランチの遠藤を塩谷に変えるくらいでしょう。
塩谷はこれまでもグループリーグのウズベキスタン戦でフル出場、決勝トーナメントのサウジアラビア戦、ベトナム戦、イラン戦とわずかながら途中出場をしています。追加招集されたにもかかわらず、起用される回数は多いですね。森保監督からの信頼が高い証拠です。
決勝・カタール戦の予想スタメン一覧
GK | 12 権田修一(29) | イラン戦ではパスミスでピンチを招くが、ビッグセーブも |
DF | 5 長友佑都(32) | イラン戦の終盤でいざこざに巻き込まれなぜかイエローカードをもらったが、もはや関係ない |
22 吉田麻也(30) | ディフェンスリーダーとしてイランの強力な攻撃陣をシャットアウト | |
16 冨安健洋(20) | アジアカップを通じて一番成長した若手選手 | |
19 酒井宏樹(28) | 足の痛みがやや不安であるが、あと1試合頑張ってほしい | |
MF | 18 塩谷司(30) | 再度スーパーゴールを決めてほしい |
7 柴崎 岳(26) | イラン戦の出来はアジアカップ通じて一番。攻撃の起点となれる | |
8 原口元気(27) | イラン戦の3点目は圧巻。試合終盤であのスピードはスタミナ抜群の原口の持ち味。 | |
21 堂安律(20) | 日本代表の右サイドの顔にまで成長した堂安。最後は流れの中からのゴールに期待 | |
9 南野拓実(23) | 大迫とのコンビで南野が活きてきた。決定機を外しまくってきただけに最後はゴールを | |
FW | 15 大迫勇也(28) | 大迫なくして勝利なし! |
決勝・カタール戦の結果とスコアを予想!
決勝戦は予想通り日本 vs カタール

3-1で日本優勝!! (と予想)
カタールの攻撃陣はイラン同様強力です。特にここまででカタールの16得点のうち半分の8得点を挙げているFWアルモエズアリ選手には要注意です。
日本もこの選手に先制される可能性はあり得ます。
もっとも、日本は初戦のトルクメニスタン戦やウズベキスタン戦のように、先制されても逆転する力があります。
そして、2-1に逆転すれば、カタールもイラン同様集中力が切れて3点目も奪える可能性があります。

まとめ
2大会ぶりの優勝に向けてあと1勝。
決勝戦のスタメン予想と結果予想をまとめますと、
決勝戦は、負傷した遠藤に代わって塩谷がスタメンと予想。あとは準決勝のイラン戦と同じと予想します。
結果は、カタール相手に3-1と予想します。
ともに準決勝を圧勝で勝ち上がったチーム同士の決勝戦、最高の試合を期待したいですね!
日本が優勝すれば、2大会ぶり5度目。
カタールが優勝すれば、初優勝。
決勝戦の日程
- 2019年2月1日(金)23:00(日本時間)キックオフ
- テレビ朝日系、NHK BS1放送
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