遠藤渓太のプレースタイルと経歴|東京五輪の日本代表選出なるか?

MF

2019シーズン、圧倒的な攻撃力でJ1リーグを15年振りに制した横浜Fマリノス。
その中で7得点、7アシストとキャリアハイの成績を残し、チームの優勝に大きく貢献したのが遠藤渓太です。

マリノスユース出身の4年目のプレーヤーであり、東京オリンピック世代でもあります。
先日のE1で、フル代表にも選出されており、2019年はまさに飛躍の年となりました。

 

東京五輪アジア最終予選(日本は開催枠国で東京五輪の出場は決定済)で、グループステージ敗退という大失態を犯したU-23日本代表メンバーに選出されていましたが、出番はありませんでした。

 

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遠藤渓太のプロフィール

 

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マリノスの下部組織からの生え抜きの選手です。

名 前 遠藤 渓太(えんどう けいた)
出身地 神奈川県横浜市
生年月日 1997年11月22日
身長/体重 175cm/66kg
所属/背番号 横浜F・マリノス/11
ポジション MF
利き足 右足

 

遠藤渓太のプレースタイル

スピードを生かした突破を武器としており、右利きではありますが、左足の扱いにも長けています。

マリノスでは主に左ウイングのポジションで起用されており、縦に突破した後の左足のグラウンダーのクロスで今シーズンはいくつもの得点を演出しています。

 

また豊富なスタミナと、献身的な守備にも定評があり、自陣深くまで戻ってのディフェンスも厭いません。

さらに戦術理解力が高く、マリノスの特殊なサッカーにも早々に適応しており、さらに日本代表、オリンピック代表では左ウイングバックとクラブとは異なるポジションで起用されていますが、一定以上の結果を残しています。

 

精神面が課題として挙げられることが多く、ゴール前の場面でパスを選択してしまいチャンスを失うことや、ボールを失うことを恐れバックパスに終始してしまうことが、ルーキーイヤーから昨年までありました。

しかし今年はそれも吹っ切れ、縦に仕掛ける意識が強くなりました。
マリノスは近年ウイングにエースプレーヤーが多く、途中出場も多い遠藤は完全なレギュラーを掴めているとは言えません。

しかしポジションのライバルだった齋藤学、マルティノス、仲川輝人、マテウスなどと競い合い、遠藤自身の能力も上がっていったように思われます。

 

遠藤渓太の経歴

下部組織からマリノスに所属しており、2016年にトップチーム昇格を果たしています。

同期入団に和田昌士がおり、彼とは小学校から同じマリノスの下部組織でプレーしており、また実家も近いことから遠藤の幼なじみとも言える存在です。

実はトップチーム昇格時に期待されていたのは、遠藤ではなく、和田でした。

なぜなら和田はマンチェスターシティに交換留学していたり、アンダー世代の代表の常連メンバーであったり、トップチームの練習に参加していたりと、遠藤にはない経歴を持っていたためです。

しかし、トップチームで出場機会を早く掴んだのは遠藤でした。

1年目でエリク・モンバエルツ監督に重宝されるとリーグ戦で23試合に出場し、2年目は14試合と出場数を落としますが、背番号を11に変更した3年目は27試合に出場し、さらにはルヴァンカップのニューヒーロー賞も受賞しています。

そして2019年は33試合で7得点、7アシストとキャリアハイの数字を残しています。

 

一方、幼馴染みの和田は1年目に出場1試合に終わると、2年目はレノファ山口にレンタル移籍、3年目は出場0に終わり、4年目はJ3のブラウブリッツ秋田に再びのレンタル移籍をしています。

アンダー世代の立場とは逆となってしまった遠藤と和田の関係はマリノスも「まりびと」という企画で特集しています。

まりびと | コラム | 和田 昌士選手 | 横浜F・マリノス 公式サイト
渓太がいて、自分がいて。和田昌士がたどり着いた境地

 

遠藤渓太の東京オリンピック世代での序列

マリノスでの活躍から東京オリンピック世代の日本代表メンバーにも選ばれるようになった遠藤ですが、本戦メンバー入りへは予断を許さない状況です。

東京五輪アジア最終予選のU-23日本代表メンバーにも選出されていますが、食野しか海外組が招集されておらず、海外組を含めた際の序列がどのようになるかは、まだ分からないところです。

森保監督はU22日本代表では3-6-1のシステムを採用しており、遠藤は中盤の左ウイングバックのポジションで起用されています。

今回の最激戦区は久保、三好、堂安、食野、安部が揃う2列目ですが、ウイングバックのポジションはまだ絶対的な存在がいません。

これまでの森保監督の起用を見ると左ウイングバックのライバルは杉岡大暉(湘南)、菅大輝(札幌)、相馬勇紀(鹿島)となってくるでしょう。

 

フル代表が同じシステムを採用していないことから、このポジションでのオーバーエージ枠の利用は微妙なところです。

ただし、長友をオーバーエージ枠で使う場合には、左ウイングバックのポジションでは絶対的な存在となるため、遠藤の代表選出はかなり厳しいものになると思われます。

 

来年もマリノスでのプレーが濃厚ですが、チームでのアピールができれば代表入りは近づくと思われます。

 

終わりに

ここまで順調なプロサッカーキャリアを歩んでいる遠藤ですが、毎年クラブではライバルとの激しいポジション争いが待っており、何度も掴みかけたレギュラーポジションを失っています。

しかし、それでも諦めずにポジションを奪い返していることが遠藤の強さであり、強烈なライバルがいればいるほど彼は成長できると言えます。

2020年シーズンを前にマリノスは積極的な補強を進めており、ウインガーとしてはセレッソ大阪から水沼宏太、徳島ヴォルティスから杉本竜士、京都サンガから仙頭啓矢の加入が既に決定しています。

彼らとのポジション争いに勝ってこそ、東京オリンピック本戦メンバーへの道が開けるんじゃないでしょうか。

 

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