初瀬亮のプレースタイル。ガンバから神戸へ移籍した東京五輪候補のSB

初瀬亮 DF

2019年シーズンより、初瀬亮選手がヴィッセル神戸の一員となりました。

同時期に山口蛍選手がセレッソ大阪から同じヴィッセル神戸に移籍を発表して大きな注目を浴びたため、ガンバ大阪から移籍した初瀬亮は大きな話題になりませんでした。

 

初瀬亮は地元大阪府岸和田で生まれ育ち、中学からガンバ大阪に所属する生粋の大阪人です。そんな彼が同じ関西のライバルであるヴィッセル神戸への移籍を決断したことはガンバ大阪サポーターからかなりの反感を買っています。

 

東京五輪世代の代表常連選手でもあり、トップチームでも出場機会を掴み始めていた彼がなぜ移籍を決断したのでしょうか。

今回はそんな初瀬選手について、プレースタイルを絡めて紹介します。

 

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初瀬亮のプロフィール

 

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左:山口蛍、中央:イニエスタ、右:初瀬亮

 

初瀬亮は東京五輪世代期待のサイドバックです。

その持ち前の明るさでTV番組の収録でも進んで場を盛り上げようとしており、槙野選手のような明るいキャラクターを持っています。

クラブでも、代表チームでもムードメーカーとして貴重な存在です。

名 前 初瀬 亮(はつせ りょう)
出身地 大阪府岸和田市
生年月日 1997年7月10日
身長/体重 175cm/64kg
所属/背番号 ヴィッセル神戸/19
ポジション DF
利き足 両足

 

初瀬亮のプレースタイル

左右両足から放たれる精度の高いキック

初瀬選手の特徴といえば、左右両足から繰り出される精度の高いクロスボールです。
元々は右利きですが、幼い頃に中村俊輔選手に憧れたことから左足でのキックを練習し、今では左右遜色ないレベルで蹴ることができるようになっています。

左サイドバックを主戦場としますが、左右で遜色ないレベルで蹴れるため、縦に突破することもでき、中に切り返すこともできます。

プレースキッカーを担当することもあり、21歳にして、大型補強を繰り返す神戸のターゲットなったことからも、その高い能力が伺えます。

 

守備能力に課題

初瀬選手の魅力は攻撃面にありますが、守備能力については課題があると言われます。

1年目、2年目と順調に出場機会を増やし、3年目は背番号6を与えられるなど期待されたシーズンでしたが、藤春、オジェソク、米倉の牙城を崩せず、10試合の出場に留まっています。

 

ガンバサポーターは初瀬選手の移籍に際しては愛憎入り混じった意見を出しています。向上しない守備能力や、プレーにムラがあることから放出やむなしという意見も散見されました。

 

東京オリンピック世代初のA代表選手

そんな初瀬選手ですが、実は東京オリンピック世代では初めてA代表に選ばれた選手です。2017年にE1選手権を戦う日本代表メンバーとしてハリルホジッチ監督から招集されました。しかしこの大会では初瀬選手に出番が回ってくることはありませんでした。

それ以降は招集されていないため、代表キャップ数は0です。

今では堂安律選手、富安健洋選手などが代表の主力になりつつあり、初瀬選手の中で大きな焦りがあるのではないでしょうか。

 

初瀬亮はなぜヴィッセル神戸に移籍したのか?

初瀬選手は移籍にあたって、ガンバ大阪に以下のようなコメントを残しています。

「自分としてもすごく悩みに悩んだ選択です。色々な声はありますが、これはサッカー選手である以上付き物だと思います。しかし、ガンバで過ごしてきた日々は自分にとっての宝物です!」

 

関西のライバルチームに移籍することで、ガンバサポーターからは大きな批判を浴びることは容易に想像できたはずです。

そして幼少から育ったガンバへのクラブ愛も間違いなくあったでしょう。

しかし、そんな想いを上回る魅力が今の神戸にはあったと言えます。

 

イニエスタの存在

初瀬選手にとって、何より魅力的であったのはイニエスタ選手の存在と言えます。

イニエスタは今の若手選手にとっては、憧れのスターであり、近くで学ぶことが非常に多い選手です。

またイニエスタ選手、ポドルスキ選手、ビジャ選手と世界的なスターが集まるヴィッセル神戸は、試合映像が世界中で放映されます。

 

そのため、将来的な海外移籍を目指す選手にとっては、自分のプレーを世界にアピールできるチャンスにも恵まれることにもなります。

 

恐らく、移籍にあたっては年俸も上がったはずであり、初瀬にとっては様々な面で神戸が魅力的に映ったはずです。

 

東京オリンピック出場とライバル

初瀬選手の目下の目標は翌年に迫った東京オリンピックです。

これまでのところ、左サイドバックのライバルと言えるのはベルマーレの杉岡大暉選手、エスパルスの立田悠悟選手でしょう。

両選手とも所属クラブでレギュラーを掴んでおり、初瀬選手よりもトップチームでの出場機会を掴んでいます。

出場機会をなかなか掴めていなかった初瀬選手、このあたりのライバルの活躍もあり移籍を決意した可能性あります。

 

西選手加入による影響は?

ヴィッセル神戸には鹿島アントラーズから西大伍選手が移籍してきました。

西といえば、2年連続でJリーグベストイレブンに選ばれている実力者であり、初瀬と同じくサイドバックを主戦場とします。

西選手は右サイド、初瀬選手は左サイドを主戦場としますが、両者とも左右どちらでもこなせるユーティリティさを持っています。

神戸は元バルセロナのアドリアーノ選手の獲得に動いていると言われており、この獲得が実現すると初瀬選手の出場機会に大きく影響しそうです。

 

まとめ

批判覚悟で大きな決意を持って移籍を決めた初瀬選手。

ガンバではなかなか出場機会に恵まれなかった悔しさを神戸で晴らして、A代表に再び返り咲くことも視野に入れてプレーしてほしいと思います。

リージョ監督のもと、ヴィッセル神戸のサッカーにどのくらい馴染めるのか、レギュラーとして活躍できるのか、2019年は東京オリンピック代表のメンバー選出にもかかわってくる大事な年です。

初瀬亮の活躍に期待したいと思います。

古巣のガンバ大阪戦では古巣サポーターをあっと言わせるプレーを見せて欲しいですね。

 

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