アザールのプレースタイル。レアル・マドリーの新たなシンボルとなるか。

MF

チェルシー、ベルギー代表の10番を背負う、エデン・アザールが遂にレアル・マドリードへの移籍を果たしました。

この取引におけるチェルシーに支払われる移籍金は総額156億円と言われ、これは歴代でも5位に入る大金です。

昨季はクリスティアーノ・ロナウド不在の影響を強く感じさせ、チャンピオンズリーグでも、リーガエスパニョーラでもタイトルを逃したレアルにとって、アザールは新たな銀河系軍団のシンボルとして期待されています。

今回はアザールについて、6つのポイントで紹介します。

 

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アザールのプレースタイル

173㎝と上背はないですが、抜群の切れ味を誇るドリブルが最大の武器です。

フィジカルも強く、イングランドの厳しいリーグにあっても簡単に倒れることがありません。

攻撃的なポジションであれば、どこでもこなすことができ、得点、アシストの両方でチームに大きく貢献できるプレーヤーです。

昨シーズンはリーグ戦で16ゴール15アシストを記録しており、まさに攻撃の万能プレーヤーと言えます。

レアル・マドリード監督のジダンもアザールのプレーを賞賛しており、以前から獲得を熱望していました。

 

アザールの経歴

 

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アザールは1991年生まれの28歳のベルギー人選手です。

1991年と生まれと言えば、2012年のロンドン五輪世代に該当します。

ベルギー代表はロンドン五輪には出場していませんが、
同世代選手には
アントワーヌ・グリエーズマン、
ケヴィン・デ・ブライネ、
ハメス・ロドリゲスなどがいます。

 

アザールはプロキャリアをフランスリーグ1のリールでスタートさせ、わずか16歳でプロデビューを飾っています。

17歳、18歳と2年連続でリーグ最優秀若手選手賞を獲得し、さらに19歳、20歳と2年連続でリーグ最優秀選手賞に輝いています。

フランスリーグで最も優れた選手として自他共に評価されていたアザールは、21歳となる2012-2013シーズンにプレミアリーグの強豪チェルシーに移籍を果たします。

この際、リールに支払われた移籍金は39億円と言われます。

 

チェルシーには7シーズンもの長期に渡って在籍し、プレミアリーグ、ヨーロッパリーグのタイトル獲得にも大きく貢献しました。

加入当初は17番を背負っていましたが、2014-2015シーズンにマタがマンチェスターユナイテッドに移籍したことによって、アザールが10番を背負うようになりました。

 

活躍を続けるアザールに対しては、移籍の噂が耐えませんでしたが、チェルシーはこのエースの放出を頑なに拒否し続けていました。

しかし、レアル・マドリードがアザールにとって、幼少からの憧れのクラブでもあったこと、アザール本人の移籍希望も強かったことから、2019シーズン前にレアル・マドリードへの移籍が決まることになりました。

 

プレミアでは香川真司と同期?

アザールがチェルシーに移籍を果たした2012-2013シーズンは、香川真司もドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍を果たしたシーズンでした。

日本のメディアでは、アザールと香川を比較する記事もよく見られ、フランスリーグとブンデスリーガで、どちらが優秀な選手を輩出できるのかが議論されていました。

 

結果からすると、アザールのほうが世界的な名声を獲得し、香川は挑戦半ばでマンチェスターを去ることになっています。

 

アザールの兄弟もプロサッカー選手

アザールは4人兄弟の長男ですが、弟の2人もプロサッカー選手です。

次男:トルガン・アザール(26歳、ボルシア・ドルトムント所属、ベルギー代表)

三男:キリアン・アザール(23歳、サークル・ブルッヘ所属)

 

四男のエタン・アザールは2003年生まれの16歳であり、上の兄の3人と同じくサッカーをしています。彼も同様に将来的にプロサッカー選手になることを期待されています。

 

アザールの英語表記はHazard、その意味は?

アザールの名前を英語表記とすると、EDEN HAZARDとなります。

Hazardは英語で「危険」という意味となり、まさに相手チームを危険に陥れるプレーヤーと言えます。

ハザードと発音せずに、アザールと発音する理由は、アザール自身がフランス国境近くの出身のためです。

フランス語ではHを発音しません。また最後に子音がつく単語も発音しないため、最初のHとDを除外すると「AZAR」となります。

これがアザールと日本語でも発音される由縁です。

 

アザールはベルギー黄金世代の中心

アザールの前後には世界的な名声を獲得した選手が数多くおり、ビッグクラブでの主力となっている選手が多い世代です。

そのため、アザールの世代は「ベルギー黄金世代」と呼ばれており、その中でもアザールはベルギー黄金世代の中心的な存在と言えます。

 

<主なベルギー黄金世代の選手>

  • ケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスターシティ)
  • ティボー・クルトワ(レアル・マドリード)
  • ロメル・ルカク(マンチェスターユナイテッド)
  • ヤン・ベルトンゲン(トッテナム)
  • アクセル・ビツェル(ボルシア・ドルトムント)
  • ヤニック・カラスコ(大連一方)
  • ドリース・メルテンス(ナポリ)

 

直近のFIFAランキングでも1位を維持し続けており、まさに世界随一のサッカー強豪国と言えます。

 

まとめ

上記のアザールに関するバックグラウンドを知った上でアザールのプレーをみると、また見方が変わるかもしれません。

アザールのレアルでの活躍に期待したいですね。

 

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