高校サッカー選手権の高校別優勝回数を調査。都道府県別ランキングも!

優勝校ランキング 高校サッカー

冬の風物詩、全国高校サッカー選手権大会。2018年の12月30日から2019年の1月14日まで行われる今回の大会は第97回を迎えます。

この間、高校生たちによる様々なドラマが生まれ、喜び、悲しみ、悔しさ、そしてサッカーの楽しさを視聴者に見せてくれます。

 

今回は、全国高校サッカー選手権大会の優勝校の高校別ランキングと、都道府県別ランキングをまとめましたのでご覧ください。

 

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高校別優勝回数ランキング

優勝回数の多い順に掲載していきます。なお、同大会は、年末から年始にかけて行われますので、優勝年は、年度を表すこととします。

 

優勝回数11回(1校)

御影師(兵庫) 1917~1923,1925,1928,1930,1931

最多優勝回数を誇るのは、恐らく聞いたことがないと思いますが、「御影師」という戦前の師範学校で11回となっています。戦前は関西を中心に開催されており、出場校も限られていました。第1回から第7回大会までこの「御影師」が7連覇しています。

詳しくは、以下の記事でまとめていますのでご覧ください。

冬の高校サッカー選手権の歴代優勝校とベスト4、歴代得点王【歴史まとめ】
冬の全国高校サッカー選手権大会の歴史。第1回(1917年)から第96回(2017年)までの歴代優勝校と、Jリーグが発足した1993年の第72回大会から第96回大会までの歴代得点王をまとめました。

 

優勝回数7回(1校)

神戸一中(兵庫) 1924,1929,1932,1934,1935,1938,1946

現在の神戸高校の前身。1924年(大正13)に御影師の8連覇を阻止しています。

 

優勝回数6回(2校)

帝京(東京) 1974,1977,1979,1983,1984,1991
国見(長崎) 1987,1990,1992,2000,2001,2003

戦後に限れば、帝京(東京)と国見(長崎)の6回優勝が最多となります。

 

帝京は過去34回の出場を誇る名門ですが、2009年の第88回大会を最後に出場がありません。古豪といったところでしょうか。OBには磯貝洋光(’87卒)、森山泰行(’87卒)、本田泰人(’87卒)、松波正信(’92卒)、中田浩二(’97卒)、田中達也(’00卒)らがいます。

 

国見は名将・小嶺監督のもとで6回優勝を誇っています。OBの顔ぶれも豪華で、第79回大会得点王の大久保嘉人(’00卒)、徳永悠平(’01卒)、そして第81回、第82回の2年連続で得点王に輝いた平山相太(’03卒)らがいます。

 

国見は1986年に小嶺監督のもと選手権に初出場し準優勝しました。ちなみに決勝の相手・東海大一(静岡)も初出場初優勝という快挙を成し遂げています。

全国高校サッカー選手権 初出場初優勝は2校!初出場ベスト4は8校!
全国高校サッカー選手権大会が首都圏開催となった1976年度(第55回)大会以降、初出場でベスト4まで行った高校、その中でも初出場初優勝を成し遂げた高校も紹介します。懐かしの動画も併せてどうぞ!

 

優勝回数5回(1校)

市立船橋(千葉) 1994,1996,1999,2002,2011

通称「市船(いちふな)」は高校サッカーの代名詞と言っていいほどよく耳にする高校ですね。OBには、第75回大会得点王の北嶋秀朗(’96卒)、バドミントンの潮田玲子と結婚した増嶋竜也(’03卒)、カレン・ロバート(’03卒)などがいます。

また、お笑い芸人のペナルティのヒデとワッキーも市船の先輩後輩の関係で、選手権の出場経験があります。

 

優勝回数4回(2校)

浦和市立(埼玉) 1959,1960,1964,1972
藤枝東(静岡) 1962,1963,1966,1970

浦和市立は、現在は「さいたま市立浦和」に名前が変わっています。第97回大会の埼玉県予選では、ベスト8に入っています。

 

藤枝東は、近年の優勝こそありませんが、中山雅史(’85卒)、長谷部誠(’01卒)、山田大記(’07卒)ら日本代表で活躍する選手が育っています。

 

優勝回数3回(5校)

広島一中/鯉城(広島) 1936,1939,1948
浦和(埼玉) 1951,1954,1955
浦和南(埼玉) 1969,1975,1976
清水市商(静岡) 1985,1988,1993
東福岡(福岡) 1997,1998,2015

広島一中(のちに鯉城に名称変更)は、現在の広島国泰寺高校です。

浦和南は創部6年目の1969年にインターハイ(高校総体)、国体、選手権の3冠を達成し、漫画「赤き血のイレブン」のモデルとなった高校です。

清水市商のOBには、藤田俊哉(’89卒)、現ジュビロ磐田監督の名波浩(’90卒)、小野伸二(’97卒)らそうそうたる人材を輩出しています。

東福岡は、2015年に久しぶりの優勝を飾り、名門復活ののろしを上げました。OBには、本山雅志(’97卒)、長友佑都(’04卒)といった日本を代表する名選手がいます。

 

優勝回数2回(6校)

広島付中/東千田(広島) 1947,1953
修道(広島) 1952,1961
秋田商(秋田) 1957,1966
習志野(千葉) 1965,1971
古河一(茨城) 1978,1980
鹿児島実業(鹿児島) 1995,2004
青森山田(青森) 2016,2018

秋田商は今年(第97回大会)、1952年以来44度目の出場を果たしており、最多出場記録を更新中です。

名門・鹿児島実業からは前園真聖(’91卒)、城彰二(’94卒)、松井大輔(’99卒)、伊野波雅彦(’03卒)など日本代表となる人材を輩出しています。

2018年度の第97回大会で2年ぶり2度目の優勝を飾った青森山田からは、現役日本代表の柴崎岳(’10卒)、室屋成(’12卒)を輩出しています。

 

優勝回数1回

平壌祟実(1927・朝鮮)、岐阜師(1933・岐阜)、埼玉師(1937・埼玉)、普成中(1940・朝鮮)、池田(1949・大阪)、宇都宮(1950・栃木)、岸和田(1953・大阪)、浦和西(1956・埼玉)、山城(1958・京都)、明星(1965・大阪)、洛北(1967・京都)、山陽(1967・広島)、初芝(1968・大阪)、北陽(1973・大阪)、武南(1981・埼玉)、清水東(1982・静岡)、島原商(1984・長崎)、東海大一(1986・静岡)、南宇和(1989・愛媛)、四日市中央工(1991・三重)、静岡学園(1995・静岡)、野洲(2005・滋賀)、盛岡商(2006・岩手)、流経大柏(2007・千葉)、広島皆実(2008・広島)、山梨学院(2009・山梨)、滝川第二(2010・兵庫)、鵬翔(2012・宮崎)、富山一(2013・富山)、星稜(2014・石川)、前橋育英(2017・群馬)

 

第70回(1991年度)の決勝では、小倉隆史率いる四日市中央工と松波正信率いる帝京の白熱した試合は2-2で同校優勝となりました。

第84回(2005年度)大会で優勝した野洲は、乾貴士を中心にセクシーフットボールを標ぼうして高校サッカーファンを魅了しました。

第86回(2007年度)大会では、優勝した流経大柏の大前元紀が得点王にも輝きました。

富山第一といえば柳沢敦(’95卒)、石川県の星稜といえば本田圭佑(’04卒)。

 

近年の傾向としては、初優勝を飾る高校が年替わりで誕生しており、かつての強豪と呼ばれる高校との力の差は縮まってきていると思います。

 

都道府県別優勝回数ランキング

1位は兵庫県【19回】

初期の御影師(11回)や神戸一中(7回)の功績と、第89回(2010年度)の滝川第二の優勝により、計19回で兵庫県がトップ。

ただし、そのうち18回は初期の段階であるため、兵庫県の1位は微妙。

2位は埼玉県【6校で13回】

埼玉県内では6校(浦和市立、浦和、浦和南、武南、浦和西、埼玉師)もの高校が選手権大会で優勝していますが、ここ最近は埼玉県勢は優勝から遠ざかっています。

3位は静岡県【10回】

やはりサッカー王国静岡がランクインしてきましたね!

静岡も強豪校が乱立しているだけあって、これまで5校(藤枝東、清水市商、清水東、東海大一、静岡学園)が優勝を果たしています。

4位は千葉県【8回】、広島県【8回】

千葉県は名門市立船橋の5回と、習志野の2回、流通経済大付属の1回。

広島県も初期段階での優勝が多く、近年でいうと2008年の第87回の広島皆実。

6位は長崎県【7回】

ほぼ国見の実績(6回優勝)です。残り1校は1984年優勝の島原商。

7位は東京都【6回】

帝京のみ。最後の優勝は四日市中央工と同時優勝となった1991年までさかのぼります。

8位は大阪府【5回】

大阪府も優勝記録が古く、1973年を最後に優勝はありません。

9位は福岡県【3回】

東福岡しかありません。

10位は秋田県、茨城県、京都府、鹿児島県、青森県【2回】

秋田県は最多出場記録を持つ秋田商。

茨城県は古河一。鹿児島県は松井大輔の母校・鹿児島実業。

青森県からは95回大会(2016年度)、97回大会(2018年度)を制した青森山田。

14位は以下の12県【1回】

岐阜県、栃木県、愛媛県、三重県、滋賀県、岩手県、山梨県、宮崎県、富山県、石川県、群馬県

【番外編】優勝0回は以下の20道県

北海道、宮城県、山形県、福島県、新潟県、長野県、福井県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、山口県、香川県、徳島県、高知県、佐賀県、大分県、熊本県、沖縄県

 

まとめ

過去を振り返ってみると、日本代表で活躍した選手、現役で活躍している選手が高校サッカー選手権であの高校で活躍していたんだということが分かって面白いですね。

都道府県別では、まだ優勝したことがない北海道のほか19県ありますので、新たに優勝校が生まれる道県があるのかも注目ですね!

 

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