本田圭佑が東京五輪に出場できる可能性は1%と予想!その根拠とは。

本田東京五輪の可能性 MF

本田圭佑選手は今シーズン開幕前、メキシコのパチューカFCから、オーストラリアのAリーグの強豪メルボルン・ビクトリーFCに移籍しました。

10月20日の開幕戦では、キャプテンとして初先発、初ゴールを挙げる圧巻のデビューを果たしています。

 

そんな本田がメルボルン・ビクトリーFCを移籍先に選んだ理由のひとつに、「東京五輪を目指すため」というのがあります。

今年32歳の本田は、2年後の東京五輪でオーバーエイジ枠として本気で出場することをサッカー選手としての目標としています。

 

個人的な意見になりますが、本田が東京五輪に出場できる可能性は残念ながら1%と予想します。そう考えた根拠を説明していきたいと思います。

 

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本田圭佑が東京五輪を目指す理由

東京五輪2020

2020年に東京オリンピックが開催されます。もちろん、サッカーもオリンピック競技のひとつで基本的には23歳以下の若手選手主体で世界一の座を賭けて戦います。ただし、ルールとして24歳以上の選手を3人だけ登録してよいことになっており、これをオーバーエイジ枠と言います。

オーバーエイジ枠を使うかどうかは自由で、東京オリンピックで日本が使うかどうかはまだ分かりませんが、過去の事例からすれば使う可能性は高いと言えます。

そこに目をつけた32歳の本田は、オーバーエイジ枠に選ばれオリンピックに出場するという前代未聞の目標を掲げ公言したのです。

 

ではなぜ本田は、東京五輪を目指すのか。その理由は2つあります。

ひとつは、自国開催であること。今後日本でオリンピックが開催されることは、少なくとも本田が現役である間いはありません。

もうひとつは、自分が現役で続ける目標として、常々W杯優勝を公言してきた本田にとってW杯に代わりうるものがオリンピックしかなかったということ。しかもそれが2年後という近い未来にやってくるということ。

 

ロシアW杯が終わり、次回のカタールW杯のときは本田は36歳。もはやW杯優勝という目標がなくなった今、本田の次なる挑戦が東京五輪出場ということなんですね。

それが難しいことは本田自身も重々承知しているはずです。しかし、これまでもそうであるように、あえて高いハードルを設定し、それに向かって突き進む本田らしい意思表示だと思います。

 

本田圭佑がオーバーエイジ枠として東京五輪に出場できる可能性1%とその根拠とは

可能性を1%としていますが、実質的には無理だろうと考えています。ただ、ロシアW杯でのこともありますので、わずかながらの可能性も残して1%としています。

ロシアW杯でのこととは、その直前までパフォーマンスの低調ぶりからハリル元監督に冷遇されており、ハリルのままではメンバーから外される公算が大でした。ところが、日本サッカー協会はハリルを更迭し、同協会の技術委員長だった西野朗氏を新監督にしてから状況が一変し、W杯メンバーに滑り込んだという出来事のことです。

どういう力が働いたのかは推測の域を出ませんが、本田圭佑に関して言えば何が起こるか分からないということで、0%とは言い切れませんでした。

それでも本田がオーバーエイジとして選ばれるのは難しいといえる根拠を、以下に示していきたいと思います。

過去のデータから

オリンピックのサッカー競技において、オーバーエイジ枠が設けられたのは1996年アトランタ五輪からです。アトランタ五輪はロシアW杯でも指揮を執った西野朗氏が監督として、前園を中心にブラジル代表を破った「マイアミの軌跡」として人々の記憶に残っています。この時はオーバーエイジ枠を使っていません。

 

オーバーエイジ枠を初めて使ったのは、2000年シドニー五輪のときになります。GK楢橋正剛(24)、DF盛岡隆三(24)、MF三浦淳宏(26)の3人が出場しています。※年齢は当時(以下同じ)

続く2004年アテネ五輪では、GK曽ヶ端準(25)、MF小野伸二(24)がオーバーエイジとして出場。

本田圭佑が参加した2008年北京五輪ではオーバーエイジ枠を使っていません。

2012年ロンドン五輪では、DF徳永悠平(28)、DF吉田麻也(23)の2人、2016年リオ五輪ではDF藤春廣輝(27)、DF塩谷司(27)、FW興梠慎三(30)の3人が選ばれています。

 

注目する点はそのポジション年齢です。

オーバーエイジとして選ばれるのは、ディフェンシブな選手が多いことが分かります。10人中、GK2名、DF5名と守備を重視していると言えます。

攻撃に関しては、若い力がそのまま勢いとなり爆発することも考えられますが、守備に関しては安定感が求められます。となると、どうしても経験値の高いDFが選ばれる傾向にあると思います。

MFでは三浦淳宏と小野伸二が過去にオーバーエイジとして選ばれていますが、年齢的にはそれほど離れていません。この点、本田は東京五輪の時点では34歳。周りとのコミュニケーションという部分でもうまくいくのか、若手が気を使ってしまうのではないか、といった点が懸念されます。

 

本田と同じポジションで東京五輪候補は堂安律

東京五輪の代表監督は、A代表監督の森保監督であることが決定しています。

森保監督は、A代表では4-4-2のシステムを採用しており、中盤の右サイドには堂安律あるいは伊東純也を配置しています。現在20歳の堂安律はまさに東京五輪世代なのです。

森保監督が、堂安のポジションとかぶる本田をオーバーエイジとして呼ぶことは考えられません。

 

反対の左サイドを見てみると、現在ハンブルガーSVで活躍する伊藤達哉もまた東京五輪世代。A代表での出場はまだありませんが、森保監督のもと初招集されています。この点本田は左サイドでの経験が多くありませんので、左サイドの選手として選ばれる可能性は限りなく低いと思います。

 

となると、残されるのは手薄感のあるボランチということになります。本田が所属のメルボルン・ビクトリーで今後ボランチとして活躍し続けた場合、森保監督によって呼ばれる可能性はあるのでしょうか。

まず本田は当たりが強いこと、パサーとして攻撃のタクトを振るうことができることから、ボランチの素質はあると思います。

ただ、ボランチ専門にやっている日本代表選手のレベルまで達するかというと、相当厳しいと思います。

監督の好みもありますが、森保監督はサンフレッチェ広島時代の教え子である青山敏弘に全幅の信頼を寄せています。青山と本田、同じ1986年生まれの現在32歳(学年は青山が1つ上)。仮にどちらかをオーバーエイジとして呼ぶなら、森保監督は間違いなく青山を選ぶでしょう。

 

したがって、東京五輪代表の中盤のポジションにおいては、本田の入り込む隙はないと考えれらます。

 

FWとして南アフリカW杯で2得点を挙げたこともある本田ですが、FWをオーバーエイジ枠で呼ぶなら、大迫勇也、南野拓実といったA代表の絶対的エースがいます。FWとしても入り込む余地はないと思います。

 

以上が、本田が東京五輪でオーバーエイジとして出場する可能性はゼロに近い、ただ何が起こるか分からないということも考慮して1%とした根拠となります。

 

まとめ

最後にまとめますと、以下の理由により本田圭佑が東京五輪に出場できる可能性は1%と予想します!

・A代表の森保監督が、東京五輪代表も兼ねること。

・本田圭佑は現在A代表に招集されていないこと。

・東京五輪世代の中盤には、現在A代表の堂安律、伊藤達哉がいること。

・ボランチやFWとしても他に有力な選手がいること。

・年齢的な不安要素があること。

・ロシアW杯のときのように、サプライズの可能性も(→1%)

 

可能性はゼロに近いとしても、高い目標に向かって全力で邁進する姿は、人々に勇気と希望を与えると思いますので、メルボルン・ビクトリーでも大いに活躍してほしいですね。

 

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