伊藤達哉(HSV)のプレースタイル。東京五輪とA代表は?移籍情報は?【動画あり】

伊藤達哉 MF

Jリーグを経由せずにドイツ・ブンデスリーガに移籍を果たした珍しい経歴を持つ伊藤達哉選手。

ドイツでの活躍ぶりがたびたび報道されるなど、海外組の中でもチームでレギュラーとしてしっかり活躍している選手の一人です。

もっとも、高校サッカーやJリーグなどで有名になった選手ではないため、ご存じない方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。森保ジャパンの初陣で代表初招集されたものの出番なく終わったため、どのようなプレーをする選手なのか気になる方もいると思います。

 

今回は、そんな伊藤達哉のプレースタイルと、東京五輪への出場可能性今後A代表での期待度移籍情報などについてまとめましたので、最後までご覧ください。

 

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伊藤達哉のプロフィール

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伊藤達哉の特徴は、身長166cm、体重59kgと非常に小柄なことです。にもかかわらず、屈強な選手が揃うブンデスリーガで活躍している選手です。

名 前 伊藤 達哉(いとう たつや)
出身地 東京都台東区
生年月日 1997年6月26日
身長/体重 166cm/59kg
所属/背番号 ハンブルガーSV/11
ポジション FW
利き足 右足

 

伊藤達哉のプレースタイル

伊藤選手は典型的なドリブラーです。

身長166センチと小柄ですが、スピードを最大限に活かしたプレーで、大柄な選手が揃うブンデスリーガでも出場機会を得ています。

所属するハンブルガーSVでは4-3-3の左ウイングを主戦場とし、ボールを持ったら、まず勝負を仕掛けるという意識も高く見ていて面白い選手です。

メッシ選手のようにボールに細かく触れながらの高速ドリブルができ、ディフェンダーの間をスルスルと抜けていくプレーを得意にしています。

また、ボールをとめた状態から、一気にギアチェンジして縦に相手を置き去りにするドリブルも、見応えがあります。

動画で伊藤のスピードをご覧ください。

伊藤の理想像は、ブンデスリーガ1部の強豪バイエルン・ミュンヘンのリベリーやロッペンだそうです。抜き切らないでも試合を決める力を持っている選手を理想とし、そこを自分の課題として認識しています。

 

伊藤達哉の経歴

1997年生まれの21歳で、堂安選手らと同じく東京オリンピック出場を目指す世代です。冒頭で触れましたが、日本人としては珍しくJリーグを経由せずにブンデスリーガ移籍を果たした選手です。

どのような経緯で移籍を果たしたのでしょうか。

柏レイソル時代

伊藤選手は柏レイソルの下部組織で育った選手です。

柏レイソルユースは優秀な選手を多数輩出しており、これまでも日韓ワールドカップにも出場した明神智和選手を筆頭に、酒井宏樹選手、中村航輔選手、山中亮輔選手などA代表経歴を持つ選手を多数育成しています。

 

その中でも伊藤選手は特殊な経歴で2014年にUAEで開催されたユース年代の世界大会でハンブルガーSV相手に大活躍したことから、スカウトの目に止まりドイツ移籍が決まった経緯があります。そのため柏レイソルのトップチームを経由しておらず、いきなり海外移籍を果たす形となりました。

 

ハンブルガーSV時代

2015年7月、18歳になった直後にハンブルガーSVへ移籍しますが、加入当初はU23チームに所属しています。渡独後は怪我をしたこともあり、U23チームでもすぐに出場機会を得ることはできませんでした。

しかし精神面も逞しく、復帰後は監督に自らの出場を直訴するなどし、2017年にはU23チームで完全なレギュラーを掴みました。

 

その活躍がトップチームの目にも留まり、ブンデスリーガでも出場機会を掴むに至ります。

トップチームは、2017年シーズンは不振に喘いでいました。しかし伊藤選手はそんな空気を吹き飛ばすほどの印象的な活躍をみせ、世界のトップレベルの才能が集まるブンデスリーガで最優秀若手選手賞にノミネートされます。

チームは残念ながら2部降格となりますが、2018年も引き続きハンブルガーSVに所属し、背番号も43番から11番に変更となったことからもクラブから非常に高い期待が掛けられていることが伺えます。

 

ハンブルガーSVと日本人選手の関係

ハンブルガーSVには伊藤以外にも、酒井高徳選手が所属しており、クラブではキャプテンを務めています。惜しまれながらもロシアワールドカップ後に代表引退を発表していますが、伊藤選手にとって代表経験も豊富な酒井選手が近くにいることはとても心強い存在なのではないでしょうか。酒井選手も伊藤選手を気にした発言をたびたびメディアでも口にしています。

 

また、ハンブルガーSVは高原直泰選手も過去所属したことがあり、日本人にも比較的知名度が高いチームですが、高原選手以上に世界的に有名な日本人がいます。

それはキャプテン翼の登場人物であるGKの若林源三です。彼は物語の中でなんとハンブルガーSVに所属しています。キャプテン翼は世界的に人気があるコンテンツですので、最も有名な日本人として間違いないでしょう。

 

チームは昨年までブンデスリーガ発足から唯一2部リーグに所属したことがない名門チームでした。ブンデスリーガは1963年にスタートしており、そこから半世紀以上2部リーグ在籍経験がなかったというのは驚きです。

ちなみにブンデスリーガといえばバイエルン・ミュンヘンが圧倒的な存在感を持っており、このメガクラブが2部リーグ所属経験を持っていたことが意外ですが、バイエルンは設立1年目のみ2部リーグに所属していました。そのため、「降格経験」はありませんが、2部所属経験があります。

 

東京五輪代表とA代表

東京オリンピック世代であることから、メインはU21日本代表での活動となります。

しかし兼任監督である森保監督からの評価も非常に高いようで、飛び級でA代表にも招集されています。これまで東京オリンピック世代からフル代表に招集されているのは、堂安選手、富安選手、伊藤選手の3人のみであり、そのことからも伊藤への期待の高さが伺えます。

このまま怪我なくドイツの地で活躍し続ければ、東京五輪U-23代表として左サイドを任される可能性は非常に高いと思います。

 

一方、A代表の左サイドはライバル激戦区です。現在絶好調で世界のクラブが目を向ける中島翔哉選手。ロシアW杯でも活躍した原口元気選手、現在は代表に呼ばれていませんが乾貴士選手など、超えるべき壁は高いと言えます。

アジアカップ2019の直前のベネズエラ戦やキルギス戦のメンバーにも伊藤の名前はありませんでした。

 

移籍情報は?

所属するハンブルガーSVは、2018年シーズンは2部リーグでの戦いを余儀なくされています。

しかし首位を走っており、2019年シーズンの1部リーグ昇格の筆頭候補でもあります。伊藤選手も出場機会を得ていますので、しばらくはハンブルガーSVに所属し続けるのではないでしょうか。

 

ブンデスリーガのホッフェンハイムやフランクフルトが興味を示したとの噂がありますが、具体的な移籍話はまだないようです。

まずは1部昇格を果たし、ブンデスリーガ1部でも活躍を続ければ、大柄なDFを翻弄する小兵のドリブラーに注目するビッククラブも出てくると思います。

 

まとめ

スピードに乗ったキレキレのドリブルが売りのプレーは、後半途中からでも十分威力を発揮します。A代表でもそういった使い方をしても面白いかもしれません。

ただ、本人はこれまでスタメンが多く、途中出場に慣れていない旨の発言をしているため、途中からのゲームの入り方なども所属チームで学んで、監督にとって使いやすい選手に成長することが求められます。

 

いずれにしても、そのスピードに乗ったドリブルは相手にとって脅威ですので、今後の活躍が楽しみな選手です。

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