南野拓実は移籍すべきか?ザルツブルクと日本代表での成績から予想!

南野拓実移籍 MF

キリンチャレンジカップ2018、コスタリカ戦(9/11)での代表初ゴールから、パナマ戦(10/12)でも1得点、そして世界ランク5位のウルグアイ戦(10/16)でも2得点を挙げて勝利に貢献した南野拓実選手。

日本国内はもちろん、海外でもその活躍が報じられ、南野の株は急上昇といったところです。

 

2015年1月にオーストリアのFCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍して以来5シーズン目を迎えていますが、南野に新たな移籍オファーはないのでしょうか。

 

南野拓実の日本代表での成績や所属するFCレッドブル・ザルツブルクでの成績クラブとの契約状況などをもとに、南野がステップアップのために移籍すべきかどうかを考察してみました。

 

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日本代表での成績

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南野拓実はU-15から各年代の日本代表に選出され、2016リオ・オリンピックでは主力として出場しました。

南野がフル代表に初選出されたのは、2014年4月、当時のアルベルト・ザッケローニ日本代表監督に招集され、19歳でブラジルW杯の予備登録メンバーに選ばれています。(試合出場なし)

 

次に南野が日本代表に呼ばれたのは、2015年10月、ロシアW杯アジア2次予選のシリア戦、南野が20歳のときでした。

当時のハリル・ホジッチ日本代表監督は南野について、「数年後、彼は日本代表に効果的な選手になる。」と非常に期待を寄せていました。

もっとも、所属クラブでの活躍を重視するハリルからは声が掛からなくなり、2018ロシアW杯の出場を果たすことはできませんでした。

 

ロシアW杯での西野体制が終わり、森保ジャパンとなってから再び日本代表に復帰しました。

2015年10月のイランとの親善試合で後半43分初出場を果たしてから、実に2年11カ月の時を経て、コスタリカ戦で代表初ゴール。

続くパナマ戦も技ありゴール。

そして圧巻は、世界ランク5位の強豪ウルグアイ相手に、完璧な2ゴールを決めた決定力の高さです。国際Aマッチで初得点から3戦連続ゴールは、1997年に呂比須ワグナーが達成して以来、21年ぶり5人目の快挙だそうです。

 

ウルグアイ相手の2ゴールは、驚きをもって世界中に伝えられました。所属するリーグのオーストリアでも「カバーニを凌駕した」との見出しで大々的に報道されました。

 

3試合で4得点という爆発的な攻撃力と決定力はインパクトとしては十分で、興味を示すクラブが出てきても不思議ではありません。

もっともそのうち2試合はコスタリカ(37位)とパナマ(70位)なので、もう少し見極めが必要かもしれません。

 

所属クラブのザルツブルクでの成績

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南野拓実は2015年1月6日、19歳のときにセレッソ大阪からオーストリア・ブンデスリーガの強豪FCレッドブル・ザルツブルクに完全移籍を果たしています。

移籍してからこれまでの南野の成績はどうだったのでしょうか。

リーグ戦 オーストリアカップ 通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点
2014-2015 14 3 2 0 16 3
2015-2016 32 10 4 2 36 12
2016-2017 21 11 5 3 26 14
2017-2018 28 7 4 1 32 8
2018-2019* 13 4 1

*2018.10.1時点

2015年ー2016年シーズンと、2016年ー2017年シーズンの2年連続で2ケタ得点

昨シーズンは、リーグ戦7得点にとどまるものの7アシストを記録し、また、オーストリアカップで1得点、チャンピオンズリーズ予選で1得点、ヨーロッパリーグで2得点を挙げ、チームにとって欠かせない存在となっています。

 

リーグ戦36試合中出場が28試合、そのうち20試合で先発として出場しています。同じポジションには、昨シーズンのリーグ得点王、ダブール(イスラエル代表)がいることを考えると、半分以上の試合に出場できているので監督の信頼は厚いといえます。

 

今後のザルツブルクでの課題は、不動の定位置を掴むこと。昨シーズンは途中交代も13試合ありましたので、さらなる結果を残してコンスタントにフル出場することかなと思います。

 

ザルツブルクとの契約は?

南野選手との契約延長

2018年2月に南野拓実が、所属するザルツブルクと3年総額4億円(推定)で契約の延長(2021年5月末まで)に合意しています。

南野はクラブ側が契約延長をしてくれたことに対して感謝と、今後のクラブのために頑張りたいというコメントを出しています。

 

ポイントは、おそらく違約金があると思いますので、違約金相当額を負担してまで獲得したいというクラブが現れるかどうかですね。

 

ザルツブルクのマルコ・ローズ監督との契約延長

2018年5月、ザルツブルクはマルコ・ローズ監督(41)との契約を、2020年6月30日まで延長しています。ドルトムントや、親会社が同じレッドブルのRBライプツィヒ(ドイツ)で指揮を執る噂がありましたが、引き続きザルツブルクに残留することになりました。

 

このことは南野にとって朗報であると言えます。これまで南野を信頼して使い続けてくれていますので、ローズ監督のもとで南野のさらなる飛躍が期待されます。

監督が変わって突然出られなくなることってよくありますからね。

 

南野は移籍すべきか?

移籍すべきか?

これまで南野に対しては、ギリシャリーグで44回の優勝を誇る名門オリンピアコスが獲得に乗り出したという報道がされたことがありました。

 

しかし、先ほど述べたように南野は2018年2月にザルツブルクと契約延長に合意しています。南野本人としては、将来的なステップアップも視野に入れながらも、まだザルツブルクでやらなければならないことがあるのだと思います。

 

それは、チーム内で定位置を確保してゴールを量産し、誰もが認めるストライカーになること。また、チャンピオンズリーグでも活躍し、ヨーロッパ中のクラブの視線を自分に向けること

これらが出来てはじめて移籍への土台が整うといったところじゃないでしょうか。

 

ザルツブルクは、国内でも常にリーグ戦やオーストリアカップの優勝争いに絡めるという恵まれたチームだと言えます。また、ヨーロッパリーグへの出場や、チャンピオンズリーグ本戦に出場できる可能性も秘めています。

 

ビッグクラブへの移籍はないにせよ、仮に主要4リーグの中堅クラブに行けたとしても試合に出られなければ意味がありません。また、主要4リーグといっても下位のクラブではステップダウンと言わざるを得ません。

 

現段階で南野自身がゴールへの嗅覚を磨くためには、高いモチベーションを持って試合に臨めるザルツブルクでプレーするのが最善だと言えます。南野もきっとそう思っているからこそ、契約延長を決めたのだと思います。

 

以上より、南野拓実は今はまだ移籍すべきではないと考えます!

冬の移籍市場では話題にのぼることがあるかもしれませんが、南野の移籍はないと予想します。

 

まとめ

南野は19歳で海外に渡り、早々に日本代表にも選出されましたが、23歳になってようやく日本代表のエースにまで成長してきました。

急がば周れというように、地道にクラブチームで結果を残し続けることが、大きなチャンスを掴むことにつながります。

 

中途半端な移籍をするくらいなら、ザルツブルクで主力を張り、まだ南野が成し遂げていないチャンピオンズリーグ本戦に出て活躍することを実現してほしいと思います。

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