三竿健斗(鹿島)のプレースタイル。経歴、日本代表での立ち位置は?【動画あり】

三竿健斗 MF

高さのあるボランチとして、日本代表での活躍も期待される三竿健斗選手。

 

リオ五輪世代として、アジア最終予選を戦ってきましたが、三竿は本大会への出場は叶いませんでした。

三竿と同級生には、最近日本代表から遠ざかっている井手口陽介選手(ブンデス2部:グロイター・フュルト)や、同じアントラーズに所属し、11月7日にA代表に初招集された鈴木優磨選手がいます。

 

今回は、三竿健斗の大型ボランチとしてのプレースタイルと、帰国子女から東京ヴェルディの下部組織で育った経歴、日本代表での立ち位置についてまとめてみました。

 

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三竿健斗のプロフィール

ボランチを主戦場としている三竿は、体格的には代表を引退した同じポジションの長谷部誠選手(180cm、72kg)と同程度です。

なお、三竿には「韓国人」だとか「結婚」というキーワードが出てきますが、韓国人でもなければ、結婚もしていません。

名 前 三竿 健斗(みさお けんと)
出身地 東京都武蔵野市
生年月日 1996年4月16日
身長/体重 181cm/73kg
所属/背番号 鹿島アントラーズ/20
ポジション MF
利き足 右足

鹿島アントラーズでのチームメイトである三竿雄斗選手は5歳年上の実兄となります。

 

三竿健斗のプレースタイル

ボランチを主戦場とする選手であり、場面によってはセンターバックも務めることもできます。

 

体格を活かした力強い守備に定評があり、広大なスペースを1人で埋めることができる選手です。鹿島では対人に強いレオ・シルバ選手と組むことが多く、この2人で中盤を制圧する試合をたびたび目にしました。

 

ヴェルディユース出身らしく、足元の技術も確かなので簡単にボールを奪われない高いテクニック精度の高い縦パスも魅力です。

下の動画をご覧ください。

 

三竿健斗の経歴

三竿選手は東京都武蔵野市出身ですが、0歳から5歳までの幼少期をカナダのトロントで過ごした帰国子女であり英語が堪能です。

日本に帰国してからは小学校年代から東京ヴェルディの下部組織に所属し、高校年代からは世代別代表の常連選手となっています。

ヴェルディでは順調にステップアップを果たし、高校卒業後の2015年にトップチーム昇格が決まっています。

 

東京ヴェルディ時代

昇格1年目から開幕戦でスタメン出場し、その後もレギュラーとしてリーグ戦39試合に出場しています。

身長181センチの体格を活かしたパワフルな守備でチームに大きく貢献し、果敢なボール奪取から何度も攻撃に繋げており、チームの中心選手としての地位を確立しました。

しかし残念ながらこのシーズン、ヴェルディはJ1昇格を逃します。

 

鹿島アントラーズでは

チームはJ1昇格を逃しましたが、ヴェルディでのプレーとその潜在能力が高く認められ、鹿島アントラーズからの獲得オファーが届きました。

ヴェルディのフロント、サポーターの期待も非常に大きかったと思いますが、より厳しい環境での成長を求め、三竿は1年での移籍を決意します。

 

2016年シーズンはレベルが高いMFが揃う鹿島で思うように出場機会を掴むことができませんでしたが、2017年のリーグ後半からレギュラーに定着すると、同年日本代表にも選ばれ、今や鹿島の中心選手の1人となっています。

 

三竿健斗の日本代表での立ち位置

三竿を初めてA代表に召集したのはハリルホジッチ監督です。

E-1フットボールチャンピオンシップ2017の韓国戦でA代表デビューを飾ると、2018年3月のマリ戦では代表初アシストを記録します。このアシストした相手が中島翔哉選手であり、ロシアW杯直前のテストマッチであったために印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

 

中島も代表初ゴールであり、同じ東京ヴェルディユースの先輩、後輩が代表初ゴール、初アシストの相手となったことから、感慨深いものがあったようです。試合後のインタビューでもお互いのことに触れていました。

ただし、残念ながら2人ともロシアW杯のメンバーからは最終的に落選しています。

 

森保監督に代わってからは、2人ともその能力を高く評価されており、中島選手は中心選手に、三竿選手も定位置奪取とまでは至っていませんが、安定して召集され続けています。

2018年11月7日に発表された2019年アジアカップ直前の代表メンバーにも召集されました。

 

現在の代表のボランチの序列としては、青山敏弘選手遠藤航選手に次ぐ3番手を柴崎岳選手と争う感じでしょうか。実際は柴崎の調子がよくないため、三竿にも十分出場のチャンスはあります。

今後は青山と世代交代して、遠藤&三竿のコンビも面白いと思います。

 

海外移籍の可能性

三竿は元々海外志向がとても強い選手として知られています。鹿島移籍時も2、3年後には海外移籍できるようなキャリアを歩みたいと発言しており、チャンスがあれば海外移籍を決断するのではないでしょうか。

 

鹿島自体も海外移籍については寛容なクラブですので、三竿のプレーを国内で見ることができるのも今シーズンまでかも知れません。

帰国子女で英語が話せることも海外移籍を後押しする要因のようで、来年の今頃には強豪クラブで活躍している三竿の姿を見ることができるかも知れません。

 

ヴェルディユースの豆知識

三竿がヴェルディユース出身選手であると触れましたので、ここで少しヴェルディユースについて詳しく述べてみたいと思います。

 

ヴェルディのトップチームは2009年シーズンからJ2での戦いを余儀なくされていますが、近頃日本代表やJ1で活躍する若手選手の経歴に「ヴェルディユース出身」の文字を目にする機会が多くないでしょうか?

昔から森本貴幸選手など優秀な選手を育て続けていますが、近年のヴェルディユース出身選手の優秀さは目を見張るものがあります。

 

<22~24歳の主な出身選手>

  • 中島翔哉(ポルティモネンセ)24歳
  • 前田直輝(名古屋グランパス)23歳
  • 安在和樹(サガン鳥栖)   24歳
  • 安西幸輝(鹿島アントラーズ)23歳
  • 畠中慎之輔(横浜F・マリノス)23歳
  • 三竿健斗(鹿島アントラーズ)22歳

 

代表で大活躍する中島翔哉を始めとして、どの選手も所属クラブで大きな活躍をしています。以前から育成には定評があるチームですが、これに匹敵するほどの実績を上げているのは、他クラブではガンバ大阪くらいなのではないでしょうか?

 

個人的には、以下の要因があるのではないかと考えています。

  • トップチームがJ2所属ということもあってか、外から選手を獲得するということがあまりないこと
  • 活躍後にJ1チームに移籍する選手が多いため、新人選手でも早くからトップチームで活躍できる土壌があること

このメンバーが揃う東京ヴェルディをJ1の舞台で見てみたかったですね。

 

まとめ

ボランチとしてさらなる飛躍を目指すなら、長谷部誠選手のように海外で経験を積んでほしいですね。

屈強な相手と対峙して、当たりの強さを強化するとともに、チームの要としてリーダーシップを取れる選手に成長していってほしいと思います。

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