カタールのアルドゥハイル(レフウィヤ)とは?中島が移籍先に選んだ理由

カタール移籍 MF

日本代表の中島翔哉選手がポルトガルのポルティモネンセから、中東のカタールにあるアルドゥハイルというクラブへ移籍することが決定しました。

 

アジアカップ2019でも初の決勝進出を果たし、注目を浴びているカタール。そのカタールのリーグでも強豪クラブのひとつが、このアルドゥハイルです。

 

おそらく世間的にはほぼ無名のクラブですので、なぜ中島はわざわざ中東のカタール・アルドゥハイルを移籍先に選んだのか、疑問に思う方が多いと思います。

 

ここでは、アルドゥハイルというクラブについて解説するとともに、中島が移籍先として選んだ理由などについて言及していきたいと思います。

 

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アルドゥハイルってどんなクラブ?

アルドゥハイル?レフウィヤ?

Googleで「アルドゥハイル」と検索すると、中島翔哉の移籍情報はたくさん出てきますが、アルドゥハイルのクラブそのものに関する情報がほとんど出てきません。

次に、「カタールリーグ」と検索すると、カタール・スターズリーグの試合日程・結果がトップに表示されます。しかし、順位などを見ても、このリーグにアルドゥハイルというクラブ名はありません。

なぜなのか。カタールリーグに所属するクラブの中に「レフウィヤ」というクラブがみつかると思いますが、実はこの「レフウィヤ」こそが「アルドゥハイル」だったんですね。

いったいどういうことなんでしょうか、以下で説明します。

 

アルドゥハイルの歴史

アルドゥハイルの歴史を過去にさかのぼると、

アルドゥハイルSC(2017年改名)

レフウィヤSC(2009年改名)

アル・ショルタ・ドーハ(1938年設立)

1938年に警察のサッカークラブとしてカタールの首都ドーハに設立されたアル・ショルタ・ドーハは、2009年にカタール・スターズリーグ(1部リーグ)に昇格し、クラブ名を「レフウィヤSC」に改名しました。

 

その後、2017年4月に同じくドーハを本拠地とする「アル・ジャイシュSC」を吸収して、「アルドゥハイルSC」に改名したという流れです。

 

知名度、注目度も低いためレフウィヤとして掲載されているところが多いですが、中島翔哉が移籍することによって、日本における知名度、注目度は格段にアップすると思います。

 

アルドゥハイルのリーグ優勝回数は?

カタールの強豪クラブといえば、アルサッドというクラブが有名です。カタールリーグでは最多の13回優勝を飾っており、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でも2011年に優勝しています。またアルサッドには、元スペイン代表でバルセロナでも大活躍したシャビ選手が在籍しています。

 

これに対して、アルドゥハイルはレフウィヤSC時代も含めてリーグ優勝が6回。これはリーグ内で6番目の優勝回数となっています。

優勝クラブ 回数 優勝した年
アル・サッド 13回 1971-72, 1973-74, 1978-79, 1979-80, 1980-81, 1981-82, 1987-88, 1988-89, 1989-90, 2000-01, 2005-06, 2006-07, 2012-13
カタールSC 8回 1966-67, 1967-68, 1968-69, 1969-70, 1970-71, 1972-73, 1976-77, 2003-04
アル・ライヤーン 8回 1975–76, 1977–78, 1982–83, 1984–85, 1986–87, 1990–91, 1995–96, 2015–16
アル・ガラファ 7回 1992-93, 1998-99, 2002-03, 2004-05, 2007-08, 2008-09, 2009-10
アル・アラビ 7回 1983-84, 1985-86, 1991-92, 1993-94, 1994-95, 1996-97, 1997-98
アル・ドゥハイルSC 6回 2010-11, 2011-12,2013-14, 2014-15、2016-17、2017-18

 

もっとも、アルドゥハイルが2009年にカタールスターズリーグに昇格して以来、9シーズン中6回も優勝していますので、近年に限れば最も高い優勝率を誇っています。

 

また、2017-18シーズンは史上初の無敗で優勝を飾っており、2018-19シーズンも全20節のうち第15節を終えた段階で(2019.1.30)、アルサッドに次ぐ2位につけています。その差わずか2ポイントですので、逆転優勝のチャンスは十分にあります。

 

現時点でカタール最強クラブといっても過言ではありません。

 

アジアカップ2019の得点王アルモエズアリも在籍

カタール代表のFWとしてアジアカップに出場しているアルモエズアリ選手は、決勝までで8ゴールを挙げ、カタール初の決勝進出に大きく貢献しています。

アジアカップの得点王は間違いないでしょう。

北アフリカのスーダンから帰化した選手で、アフリカ特有の身体能力を持ったストライカーです。

 

また、アルドゥハイルにはもう一人点取り屋のフォワードがいます。

それはモロッコ代表のユセフ・エル=アラビ選手です。爆発的な得点力を誇るこの選手は、2016年7月に加入すると、2016-17シーズン、2017-18シーズンで2度リーグ得点王に輝いています。

 

強烈な攻撃陣ですね。ここに中島翔哉が加わって、さらに攻撃がパワーアップすること間違いなしです!

 

中島翔哉がアルドゥハイルを移籍先に選んだ理由とは

ポルトガルのポルティモネンセで活躍する中島には複数の移籍先の噂が出ては消え、なかなか決まりませんでした。

しかし、1月28日突如中島がカタールのアルドゥハイル移籍の報道が流れました。ちょうどアジアカップの準決勝イラン戦の日ですね。

中島翔哉の重視するポイント

中島翔哉の移籍先予想の記事でも書きましたが、移籍のポイントは

そのチームがどういうサッカーをするか、楽しくサッカーができるかどうか

中島はしきりに「サッカーは楽しいもの、楽しむもの」という発言をしています。

サッカーを楽しむことを教えてくれたのは・・・↓

中島翔哉の過去のビッグマウスと、サッカー観を変えた奥さんの言葉とは【動画あり】
中島翔哉の過去のビッグマウスとその真意を紹介するとともに、その現実味について検証しました。中島のサッカー観のベースには、奥さんからの一言が大きく影響しています。奥さんが中島に影響を与えた言葉をご紹介します。

 

出場できないのでは楽しめないし、守備的なチームでは中島の良さが活きないかもしれません。

その点、アルドゥハイルは今カタールでもっとも強いクラブです。

常に優勝争いに絡みますし、先ほど紹介した強力な点取り屋フォワードが2人もいます。

このクラブで中島が出場して楽しめないわけがないと思います。

 

パリ・サンジェルマンへの移籍の布石?

フランスのパリ・サンジェルマン(パリSG)は2018年の夏の移籍市場で、中島の獲得に興味を示したとされています。

そのパリSGのオーナーはカタールの大富豪、ナセル・アル・ヘライフィーという人物で、アルドゥハイルも所有しているといいます。

 

何らかの事情でパリSGが直接中島を獲得できない事情があって、後にアルドゥハイル経由でパリSGに移籍させる目的で、いったんアルドゥハイルに移籍させておいた可能性もあります。

 

中島もビッグクラブのパリSGへの移籍の道筋が見えたからこそ、アルドゥハイルへの移籍を決断したとも考えられます。

早ければ今年の夏、あるいは来年1月の移籍市場で中島がパリSGに移籍しているかもしれませんね。

 

中島翔哉の移籍金は?年俸は?

ポルティモネンセからアルドゥハイルへの移籍金は約44億円と言われています。

また、年俸は約4億4千万円と言われています。

 

日本人の移籍金額として史上最高額となりました。これまでは中田英寿が2001年にセリエAのローマからパルマに移籍した際の約32億円が最高額でした。

 

アルドゥハイルのオーナーが大富豪ということもありますが、中島にこれだけ高い価値が付けられたことは同じ日本人として嬉しいですね。

 

アルドゥハイルでの中島翔哉の背番号は?

ポルティモネンセでも10番、日本代表でも10番を背負う中島には、すっかり10番のイメージが定着しました。

新天地でも10番を背負うことになるのか。まだ現状では背番号は決まっていません。

今アルドゥハイルで10番を背負っているのは、韓国の南泰煕(ナム・テヒ)という選手です。

中島と同じくアジアカップは怪我のため参加していませんが、韓国代表でも中心人物ですのでプライドもあるかと思いますが、ここは中島に10番を譲ってもらいたいところですね。

 

まとめ

今まで見向きもしなかったカタールのアルドゥハイルですが、中島が加入することで一気に注目度が上がりました。

アジアチャンピオンズリーグにも出てきます。アジアのクラブの大会で日本人対決が見られるのも面白いですよね。

そして、中島には是非ともアルドゥハイル経由でパリSGに移籍してもらいたいですね。ビッグクラブで活躍する中島の姿を見てみたいです。

 

>>中島翔哉のプレースタイル、経歴などはこちら↓

中島翔哉のプレースタイル。ポリバレント?何それ?守備より攻撃力!【動画あり】
日本代表の新10番で今最も注目を集める選手、中島翔哉のプレースタイルに迫ります。ポリバレントでないとの理由でロシアW杯日本代表を落選した中島ですが、さらなる進化を遂げて森保ジャパンをけん引しています。

 

 

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