酒井宏樹のプレースタイル。代表不動の右SBとネイマールとの対決も!【動画あり】

酒井宏樹 DF

今や日本代表の右サイドバックのポジションを不動のものとした酒井宏樹選手。

ロシアワールドカップでもレギュラーとして活躍し、日本のベスト16進出に大きく貢献しました。

 

森保一監督に変わった新生日本代表でも主力として招集され続けており、先日のベネズエラ戦ではディフェンダーらしからぬ華麗なボレーシュートでゴールも決めました。意外なことにこれが代表49試合目にしての初ゴールでした。

 

ディフェンダーの選手ではありますが、代名詞の高速クロスのイメージもあり、初得点が意外と思えるほど、攻撃面でも貢献度が高い選手です。

 

今回はそんな酒井宏樹のプレースタイルや、ネイマールとのマッチアップなどを紹介します。

 

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酒井宏樹のプロフィール

 

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力負けしないがっちりした恵まれた体型で、かつスピードも持ち合わせています。2012年にドイツに渡り、今はフランスのリーグアンで海外生活7年目を過ごしています。

2014年には一般人の女性と結婚をし、女の子供さんが1人います。

名 前 酒井 宏樹(さかい ひろき)
出身地 長野県中野市
生年月日 1990年4月12日
身長/体重 185cm/75kg
所属/背番号 マルセイユ/2
ポジション DF
利き足 右足
家族 妻(一般人)、長女

 

酒井宏樹のプレースタイル

酒井といえば、代名詞は右足から独特のフォームで放たれる高速クロスです。

その速く、低く、ピンポイントのクロスは相手チームにとって常に脅威となっています。

 

酒井のフォームはつま先を外側に開き、膝を高く上げてボールの内側に強烈なスピンを掛けます。これによって、ゴールキーパーからは高速で離れていき、フォワードにとっては自分に向かってくるピンポイントなクロスとなります。

 

酒井は185センチ、75キロと体格にも恵まれており、この身体をいっぱいに使って繰り出すクロスは唯一無二のものとなっています。

このクロスは中学時代から練習していたようで、ユースの同期の工藤壮人が「酒井はあのクロスをジュニアユースの頃から蹴っていた」と証言しています。

 

前述の通り、センターバックもこなせるほど体格にも恵まれたサイドバックであり、そのフィジカルは柏時代のフィジカルコーチであるカルロス・アルベルトからも絶賛されています。

 

ドイツ、フランスに渡ってからはフィジカルを活かしたディフェンス力も向上しています。

相手との間合いを一気に詰め、振り向く前に仕留めるプレースタイルや、特に一対一の局面で抜群の強さを誇りますが、これは日々、フランスリーグでネイマールを代表とする世界レベルのプレーヤーと対峙しているからこそと考えられます。

 

【酒井の守備力・攻撃力がよく分かる5分動画】(The Ruud Devilに感謝!)

 

酒井宏樹の経歴

酒井は中学時代から柏レイソルの下部組織で育っており、各年代の日本代表にも選ばれているサッカーエリートです。

特に酒井の代は柏レイソルユース「黄金世代」と呼ばれる計9名のプロ選手を輩出した代です。

後にトップチームの監督も務めた吉田達磨氏の下、酒井を筆頭に工藤、指宿、武富と今もJリーグで活躍する選手たちが数多くいます。

 

当時には珍しくポゼッションスタイルを志向したチームで、天皇杯でも史上初のトップチームとユースチームの兄弟対決が実現したことで話題になりました。

天皇杯でJリーグチームと対戦するためには各地域の社会人チーム、大学生チームを倒す必要があり、それだけ高校生離れしていたチームでした。

 

酒井はそんな中、当初はサイドハーフとして起用されていましたが、攻め上がりのタイミングの良さと、質の高いクロスを評価した吉田監督によって、サイドバックにコンバートされます。

吉田監督は早くから酒井のディフェンス面に力を入れて指導していたということで、そのことが今の酒井のプレースタイルの礎となっています。

 

ユース所属後はトップチームに昇格し、Jリーグでしばらく活躍を見せた後に、ドイツのハノーファー、フランスのマルセイユと海外クラブを渡り歩くことになります。

マルセイユに移籍する際には、他のクラブからもオファーがあったそうですが、当時の日本代表監督のハリル・ホジッチのアドバイスで決めたといっています。

 

日本代表での転機は?

今でこそ、右サイドで盤石な地位を築いている酒井ですが、その前には長らく高い壁が立ち塞がっていました。

現在、鹿島アントラーズに所属する内田篤人です。

内田は酒井よりもクレバーなプレーができ、スピードに乗った突破、高い精度のクロスボールを蹴れたことから長らく日本代表の右サイドバックは内田の定位置でした。

 

2人は酒井が28歳、内田が30歳と年齢も近かったため、酒井の代表レギュラーへの道は困難を極めると思われましたが、転機になったのは内田の怪我による長期離脱です。

左サイドバックは長らく長友佑都という第一人者がいますが、右サイドバックは内田の代わりがいないという状態でした。

 

内田の長期離脱が発表された当時、誰が右サイドバックをやるのかという議論になり最初は酒井高徳や、槙野智章が使われたりもしましたが、最終的にレギュラーを勝ち取ったのは酒井宏樹でした。

当時の日本代表監督はハリルホジッチ氏でしたが、彼が重視していたのは「デュエル」と呼ばれる1対1の強さです。

酒井はこの点で誰よりも強さを見せ、そこからはレギュラーの座を不動のものとしています。

 

天才ネイマールとの対決

酒井といえば、ネイマールとの対決がクローズアップされます。

最初の二人のマッチアップはフランスリーグにおけるパリ・サンジェルマン対マルセイユでした。

この試合、酒井は対峙するネイマールにかなりタイトなマークを仕掛けており、これをネイマールはかなり嫌がっていました。

そのフラストレーションが溜まったのか、ネイマールはこの試合、レッドカードで退場しており、初対決は酒井に軍配が上がります。

 

次に二人が対峙したのはブラジル代表対日本代表の試合でした。

ここでも二人は激しくやり合いますが、この酒井の姿を見て勇気付けられた日本人サポーターはかなり多かったのではないでしょうか。

あのネイマールと同等以上にマッチアップできる日本人がいることを頼もしく思ったはずです。

この試合は3-1でブラジル代表に軍配が上がりましたが、酒井を強く印象付けた試合でした。

 

まとめ

アジアカップ2019を闘う日本代表にも順当に選出された酒井宏樹。

彼の躍動がタイトル獲得の上では必須となりますので、活躍に期待したいですね!

 

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