鈴木優磨のプレースタイルはクリロナ?日本代表までの経歴、海外移籍は?【動画あり】

FW

アジアカップ2019直前のベネズエラ戦(11/16)、キルギス戦(11/20)の日本代表メンバーに初招集された鈴木優磨選手。

※11/13追記:ACL決勝第2戦で負傷し、日本代表を辞退しています。代わりにセレッソ大阪の杉本健勇選手が追加招集されています。

 

現在22歳ですが、以前より鈴木の代表入りを押す声はありました。所属する鹿島アントラーズでの今年の活躍ぶりが森保監督の目に留まり、代表でどのくらいできるのか試してみたくなったのでしょう。

 

顔もやんちゃ風のイケメンで、ゴールを決めたあとのパフォーマンスでも世界的トッププレーヤーのクリスチャーノ・ロナウド(クリロナ)を真似て、世界的に有名になったこともあります。

 

鈴木のプレースタイルもクリロナなのか、A代表初招集までの経歴、海外移籍についてまとめてみました。

 

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鈴木優磨のプロフィール

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鈴木優磨選手の兄(鈴木翔太選手)もサッカー選手で、ソニー仙台FCでプレーしています。

名 前 鈴木 優磨(すずき ゆうま)
出身地 千葉県銚子市
生年月日 1996年4月26日
身長/体重 182cm/75kg
所属/背番号 シント=トロイデン(ベルギー)/9
ポジション FW
利き足 右足

 

鈴木優磨のプレースタイルはクリロナ?

FIFAクラブワールドカップ2016の準決勝アトレティコ・ナシオナル戦で得点を決めたあと、クリスチャーノ・ロナウド選手のパフォーマンスを真似て一躍有名になりました。

クリロナパフォーマンス

もっとも、プレースタイルはクリスチャーノ・ロナウド(クリロナ)とは全く異なります。クリロナは世界最高峰の個人技を武器に、スピードに乗った直線的なドリブル、どこからでもゴールを狙える強烈なシュート、無回転フリーキックなど、FWとして完璧で比較の対象にもならない存在です。

 

鈴木優磨のプレースタイルは、なんといってもその闘争心溢れる気持ちの入ったプレーが特徴的で、粗削りな部分もありますがそれもまた鈴木の魅力のひとつといってもいいかもしれません。まだまだ伸びしろがたくさんあるということですからね。

 

クリロナのような卓越した技術があるわけでもなく、足が特別速いというわけでもありませんが、なぜか点を取るストライカータイプのFWです。

 

本人も岡崎慎司選手が目標と言っているように、泥臭くゴールをするところや、ゴール前の的確なポジショニング、そしてゴールへの嗅覚は、どことなく岡崎に似ている気がします。

 

また、鈴木自身も認める負けん気の強さで、ゴール前に果敢に飛び込み、ヘディングでゴールをするシーンも多く見られます。

 

やんちゃ風の風貌から想像できるように、肝っ玉が据わっていて、大舞台や土壇場に強いのが鈴木の持ち味です。

Jリーグデビュー戦でいきなり初ゴールをマークしたり、FIFAクラブW杯2016の準決勝という大舞台でもゴールを挙げたり、途中出場して後半アディショナルタイムに得点して勝利に貢献したり、とにかくこの男、持っています!

 

鈴木優磨のプレースタイルがよく分かる動画です。特にゴール前のポジショニングに注目して見てみてください。

 

鹿島アントラーズ一筋の経歴

鈴木は千葉県の銚子市出身ですが、小学1年生のころから鹿島のスクールに通い、小学4年生でジュニアユース、ユース、トップチームと鹿島アントラーズ一筋でやってきました。

ジュニアユース、ユース時代

中学、高校時代は多感な時期ということもあり、サッカー以外でかなりやんちゃをしたそうです。そのたびに鹿島のコーチらに叱られ、道を外さなくて済んだと語っています。

 

高校3年生になる前にトップチームの宮崎キャンプに参加した鈴木は、プロとして2年やっている2歳年上の植田直通選手に簡単に吹き飛ばされて、プロとの違いに衝撃を受けています。このままではヤバイと悟った鈴木は、プロになるために必死で努力するようになりました。

 

そして、鈴木が高校3年生の2014年、Jユースカップで10年ぶりの優勝に貢献しています。

その後2種登録選手(18歳以下のチームに所属しながら、Jリーグの公式戦に出場できる制度)として登録され、2015年にトップチームへ昇格しました。

 

鹿島アントラーズ(トップチーム)

2015年の9月には、J1リーグのガンバ大阪戦でプロデビューを果たし、アディショナルタイムでいきなり初ゴールを決めています。

・Jリーグ7試合 2得点

 

2016年は国内公式戦通算43試合に出場し、10得点を挙げています。また、記憶に残っている方もいるかと思いますが、クラブW杯準決勝で1ゴールを挙げ、クリロナのパフォーマンスで一躍有名になりました。

・Jリーグ31試合 8ゴール
・天皇杯6試合  2ゴール
・クラブW杯3試合 1ゴール

 

2017年は、鈴木の背番号が「34」からエースナンバーの「9」に変更されました。鹿島の9番は昔大迫勇也選手も付けていましたが、大迫も全く同じ「34」から「9」に変更した経緯があります。

 

エースとして期待された鈴木は、国内公式戦数32試合で、同じく10得点を挙げています。また、AFCチャンピオンズリーグでは8試合に出場し4得点を挙げています。シーズン通算14得点は、下部組織出身者としては初の快挙です。

・Jリーグ26試合 6ゴール
・天皇杯4試合  2ゴール
・ルヴァンカップ2試合 2ゴール
・ACL8試合   4ゴール
・FUJI XEROX SUPER CUP1試合 1ゴール(シーズン前)

 

2018年は、鈴木にとって4年目。コンビを組んでいた金崎夢生選手がサガン鳥栖に移籍したこともあり、鈴木にかかる期待は大きくなってきます。

リーグ戦の出場時間も圧倒的に増え、30試合中先発が23試合、得点も11ゴール、9アシストという圧巻のパフォーマンスを見せています。

 

こうした活躍が森保代表監督に認められ、日本代表に初招集されました。(11/7発表)

 

また、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、イランの強豪ペルセポリスを破り、鹿島アントラーズの初優勝に貢献しました。(決勝戦:ホーム第1戦2-0、アウェー第2戦0-0)

FIFAクラブワールドカップでの活躍が楽しみですね!

・Jリーグ30試合 11ゴール
・天皇杯3試合 4ゴール
・ACL14試合 2ゴール

 

日本代表に定着できるか?

A代表へ推す声も多かった中、2019年1月から始まるアジアカップを見据え、森保監督はACLでアジアのクラブと戦ってきた鈴木優磨を初めて代表に招集しました。選出理由について、以下のように語っています。

ACLの決勝に臨み、アジアのチャンピオンを目指す力のあるチームの中で得点という結果を出し、FWの選手として存在感を発揮している。

日本代表のセンターフォワードには、鹿島の先輩にあたる大迫勇也が君臨しています。

 

もっとも、大迫に代わる選手層が薄いのが現状です。他には、小林悠選手や浅野拓磨選手などがいますが、大迫を脅かすほどの結果は残せていません。

 

鈴木には持ち前のゴールの嗅覚と、土壇場で強い気持ちの強さがあります。大迫の調子が悪い時や大迫に代わって途中出場など、鈴木にも十分なチャンスがあると思います。

 

アピールできる時間は少ないかもしれませんが、逆にその少ない時間でアピールし、森保監督の信頼を勝ち取れば、継続して代表に招集されるはずです。

鈴木の負けん気の強さを、代表でもいかんなく発揮してほしいと思います。

 

鈴木優磨がシント=トロイデンに移籍!

鈴木優磨は、FIFAクラブワールドカップ2016の決勝でレアル・マドリードと戦ったことで、海外を意識するようになります。

そうはいっても、目の前の目標をひとつずつクリアーしていくのが鈴木のスタイルで、あまり将来的な目標は考えていないと語っていました。

 

そして2019年夏の移籍市場で、鈴木優磨は鎌田大地遠藤航らが所属するベルギーのシント=トロイデンに移籍することが決定しました。

 

同世代の選手が次々と海外へ飛び出す中、鈴木には大好きな鹿島アントラーズを離れることと、自分のキャリアを考えると海外移籍のラストチャンスかもしれないということの葛藤があったのだろうと思います。

 

それでも海外移籍を選んだということは、鈴木の負けん気の強さと向上心が勝ったということでしょう。

海外で屈強な相手に揉まれ、日本代表でも大迫を脅かす存在にまで成長してほしいですね!

 

まとめ

年々成長していっている鈴木優磨ですが、ついにA代表にまで昇りつめました。A代表のトップには、かつて鹿島でエースだった大迫がいます。新旧鹿島のエースが切磋琢磨しあい、代表CFの層を厚くしてほしいと思います。

 

ロナウドのパフォーマンスもいいですが、鈴木独自のパフォーマンスを開発して、今度は鈴木のパフォーマンスが真似られるような立場になることを期待しています。

 

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