田中碧(川崎F)のプレースタイル。ベストヤングプレーヤー賞最有力!?

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U22日本代表のブラジル遠征のブラジル戦で、鮮烈なミドルシュートを2本沈めた田中碧(たなか あお)

中村憲剛、大島僚太、守田英正と日本代表経験者が揃う川崎フロンターレのボランチで、今シーズンレギュラーポジションを奪っており、その活躍ぶりからJリーグベストヤングプレーヤー賞の最有力候補とも言われています。

 

今回はそんな成長著しい田中碧のプレースタイルや経歴などについてご紹介します。

 

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田中碧のプロフィール

 

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名前は碧と書いて「あお」と読みます。珍しい名前ですね。冒頭にも書きましたが、U22の対ブラジル戦で2ゴールを決めたことから一気に注目が集まりました。

名 前 田中 碧(たなか あお)
出身地 神奈川県川崎市
生年月日 1998年9月10日
身長/体重 177cm/69kg
所属/背番号 川崎フロンターレ/25
ポジション MF
利き足 右足

 

田中碧のプレースタイル

主なプレーポジションはボランチです。

プロ入りしたのは2017シーズンですが最初の2年間はほとんど出場機会がなく、本格的に出場機会を掴んだのは2019シーズンからです。

 

川崎フロンターレはパスサッカーに定評があるチームであり、中でもボランチは特に高度なテクニックと戦術眼が要求されるポジションです。このことは2017、2018とJリーグを連覇した際のボランチの組み合わせが大島、中村憲剛であったことからも分かりますね。

 

田中はそんなフロンターレで今シーズンレギュラーポジションを掴んでいることから、高度なテクニックと、戦術眼には定評があります。さらに大島、中村憲剛にはない守備のハードさも併せ持っていることから、ボランチとしてはかなり完成度が高い選手であると評価されています。

 

最近ではU22日本代表で決めたミドルシュートで自信を深めたのか、30節のサンフレッチェ広島でも往年の中村憲剛を彷彿とさせるような見事なミドルシュートを決めており、もはやフロンターレに欠かせない存在となっています。

 

フロンターレでの好調そのままに、U22日本代表でもレギュラーポジションを掴みつつあり、まさに今、最も勢いに乗っている若手Jリーガーと言えます。

 

田中碧の経歴

川崎フロンターレにはU-12からアカデミーで育っており、生粋の生え抜き選手です。

2017シーズンにトップチーム昇格を果たしましたが、2017、2018は2シーズン合計で出場機会はわずか4試合とJリーグ連覇を果たした厚いチーム層の中で出場機会を掴むことができませんでした。

迎えた2019シーズンは第3節の横浜Fマリノス戦で、ウォーミングアップ中に怪我を負った大島の代わりに急遽スタメン出場し、フル出場を果たします。

その試合を契機としてコンスタントに出場機会を掴むようになると、30節を終えたここまで、リーグ戦18試合にスタメン出場を果たしており、3年目の今期はしっかりと出場機会を増やしています。

 

田中は1998年9月10日生まれの21歳であり、東京オリンピック世代に当たります。

この世代の代表にはU16日本代表としてAFC U-16選手権に参加していますが、それ以降は目立った大会には招集されていませんでした。

 

しかし2019年6月にトゥーロン国際大会を戦うU22日本代表に選出されると、グループリーグ初戦のイングランド戦ではマンオブザマッチに選出されるなど、日本の準優勝に貢献します。

最終的に田中は大会ベストイレブン大会ベストプレーヤー部門で3位に選ばれる活躍をみせます。

大会からのベストプレーヤー選出コメントとして、「日本のセントラルMFの正確なパスは目を見張るものがあった。彼はボールを回収し、チームの攻撃にスイッチを入れた」と高く評価されました。

 

トゥーロン国際大会に続いて、10月のブラジル遠征メンバーにも選出され、ここでも存在感を発揮し、ブラジル戦では見事なミドルシュートも沈めています。

この活躍から、この世代のボランチとしては1番手とも呼べる存在となっており、東京オリンピック本戦メンバーに大きく近づいたと言えます。

 

田中碧のベストヤングプレーヤー賞の選出はあるか?

Jリーグはプロ野球における新人王をベストヤングプレーヤー賞として設けており、シーズンで最も印象深い活躍を残した若手選手を表彰しています。

ベストヤングプレーヤー賞の選出基準は以下となっています。

1.年齢:1998年4月2日以降に出生した者。

2.出場試合数:2019明治安田生命J1リーグ出場数が17試合以上。

3.過去に同賞および新人王を受賞した選手は対象外とする。

 

田中は今シーズン、この選出基準を全て満たしており、ベストヤングプレーヤー賞の有力候補と言えます。

田中の他の有力候補はサンフレッチェ広島のGK大迫敬介、浦和レッズのDF橋岡大樹などがいますが、クラブでの活躍を見ると、今シーズンは田中と大迫の一騎打ちの様相となっています。

 

ちなみにシーズン序盤にFC東京で鮮烈な印象を残した久保建英は、シーズン途中にレアルマドリードに移籍を果たしたため、2の試合出場数の基準を満たしていません。

そのため、今回の選出の対象外となっています。

もし、久保が候補に入っていたのであれば、間違いなく久保がベストヤングプレーヤー賞に輝いていたでしょう。

 

なお過去ベストヤングプレーヤー賞に輝いた日本人選手には共通点があり、全員が日本代表、海外移籍を果たしています。

 

<過去の受賞選手>

2018年 安部裕葵(鹿島)
2017年 中山雄太(柏)
2016年 井手口陽介(G大阪)
2015年 浅野拓磨(広島)
2014年 カイオ(鹿島)
2013年 南野拓実(C大阪)
2012年 柴崎岳(鹿島)
2011年 酒井宏樹(柏)
2010年 宇佐美貴史(G大阪)

※2010年に新人王からニューヒーロー賞に変更。

 

もし、田中がニューヒーロー賞を受賞することになった場合、先輩たちと同じく近いうちに日本代表選出を果たし、海外移籍を実現させることになるかも知れません。

 

まとめ

田中はサッカー選手の夢として、「フル代表はもちろん、いずれはヨーロッパに移籍し、チャンピオンズリーグで優勝すること」と答えています。

まずは東京オリンピック本戦メンバーに入ることが、夢の実現に向けての第一歩と言えます。

 

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