冨安健洋のプレースタイル、19歳でA代表デビューの軌跡、移籍の可能性は?【動画あり】

冨安健洋 DF

森保ジャパンのもとでA代表に初選出され、10月12日のパナマ戦でA代表デビューを果たした富安健洋選手。

代表デビュー戦で初めてプレーをご覧になった方も多いと思います。

 

冨安は19歳にして既に海外移籍を果たしており、遠藤航選手らが所属するベルギーのシント=トロイデンVVでレギュラーとして活躍しています。

海外での経験を積んで成長すれば、近い将来、日本代表でレギュラーの座を掴み取るだけの実力は十分に持ち合わせた期待の大型DFです。

 

ここでは富安選手のプレースタイルA代表デビューまでの軌跡を振り返り、さらなる飛躍を目指してベルギーリーグからヨーロッパ4大リーグへの移籍の可能性を探りたいと思います。

 

追記

2019.7.9、冨安健洋選手がセリエAのボローニャへ移籍することがシント=トロイデンから発表されました。かつて中田英寿が在籍していたクラブで、日本人選手としては2人目となります。

 

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冨安健洋のプロフィール

冨安選手の特徴は、身長が188cmと高いことと、まだ若いということです。2020東京五輪の中心選手になることは間違いありませんが、A代表でも通用する身体能力があります。

名 前 冨安 健洋(とみやす たけひろ)
出身地 福岡県福岡市
生年月日 1998年11月5日
身長/体重 188m/78kg
所属/背番号 ボローニャ(セリエA)/
ポジション DF
利き足 両足

 

冨安健洋のDFとしてのプレースタイル

富安選手は身長188センチの大型センターバックです。吉田麻也選手が189センチ、中澤佑二選手が187センチ、闘莉王選手が185センチですので、歴代の日本代表センターバックにも引けを取らない屈強な体格を持つことが分かります。

現在はベルギーのシント=トロイデンでプレーしていますが、

  • 海外の選手にも当たり負けしない体の強さ
  • 左右両足から繰り出される正確なキック
  • 背が高いプレーヤーには珍しいスピード

これらの特徴を兼ね揃えている極めて現代的なセンターバックです。

1対1にも強く、相手フォワードと対峙した場面でも何度も力強くボールを奪取している姿をベルギーリーグでも見せています。

 

昨今のセンターバックは守備能力だけでなく、攻撃の起点となることも求められています。

ディエゴ=ゴディン(アトレティコ・マドリード)、マッツ=フンメルス(バイエルン・ミュンヘン)、レオナルド=ボヌッチ(ユベントス)、ラファエル=バラン(レアル・マドリー)など世界的な評価を受けているセンターバックはその守備能力だけでなく、前線に正確な長短のパスを通せるパス能力も高く評価されています。

 

富安は攻撃の起点として左右遜色なく長短のキックを蹴り分けることができ、J2(当時、アビスパ福岡所属)を主戦場としていた時から、そのパス能力を高く評価されていました。

 

最後に動画を貼っておきますので、冨安のプレーを動画でご覧ください。

富安健洋の経歴(A代表デビューまでの軌跡)

アビスパ福岡では

富安健洋は福岡の出身であり、中学生の頃から地元アビスパ福岡の下部組織に所属しています。驚くことに中学3年生の頃には既にトップチームの練習に参加しており、2015年には高校2年生にしてトップチームの公式戦(天皇杯)に出場しています。

 

翌年の2016年、高校卒業を待たずしてトップチームに昇格し、昇格後の10試合はJ1で戦っていたチームのレギュラーとしてプレーしています。

当時のアビスパ福岡の監督アジアの壁として、フランスW杯にもレギュラーとして出場していた元日本代表DFの井原正巳です。

センターバックとして世界と戦ってきた井原監督が、かつての自分と同じポジションに17歳の高校生をJ1で闘うチームのレギュラーとして抜擢したと考えると、当時から高い将来性を感じられる選手であったことが伺い知れます。

 

アビスパ福岡では2016年はJ1、2017年はJ2でプレーしました。

2016年の活躍は前述の通りですが、チームはJ2に降格しています。

2017年はほぼすべての試合でスタメン出場し、昇格プレーオフを勝ち上がりましたが、決勝で名古屋グランパスに0-0で引き分け、リーグ戦上位であった名古屋グランパスが昇格を勝ち取っています。

DFとしては失点0で抑えられたことで褒められるべきですが、試合後に得点に絡めなかったことを悔やむ富安選手のコメントが印象的でした。

 

2017年シーズン後、富安自身はJ1リーグの強豪チームからも高く評価されていたため、J1チームに移籍することが有力視されていました。

しかし、2018年1月に富安選手はベルギーリーグのシント=トロイデンに移籍することを発表します。

中学から7年間所属していたアビスパ福岡への愛着が強く、他のJチームでプレーする意思がなかったこと、さらに海外志向が強かったことからこのタイミングでの海外移籍を決断したようです。

ちなみにこの移籍でアビスパ福岡には数億円単位の移籍金を残しています。

 

シント=トロイデン(ベルギー)では

富安選手はベルギー移籍後もすぐに定位置を確保します。2018シーズンはここまで全ての試合でスタメンフル出場しており、ベルギーの地でも高く評価されています。

 

ベルギーといえば、ロシアワールドカップで日本が対戦した国ですが、コンパニ(マンチェスターシティ)、ヴェルマーレン(バルセロナ)、アンデルワイレルト(トッテナム)など優秀なセンターバックを輩出している強豪国です。

 

センターバックとして高い経験を積むことができるリーグといえるので、富安選手のこれからの活躍に期待したいですね。

 

日本代表では

元々アンダー世代では代表の常連であり、世代の中でも頭一つ抜けた存在でした。

東京オリンピック世代でもありますが、既に「2020年は富安選手の相方となるセンターバックが誰になるか」という議論となっているほどです。

森保監督が就任してからは一貫してA代表に召集されています。

9月に初めてA代表に招集されますが、最初の召集では出番はありませんでした。10月の2度目の召集時のパナマ戦で代表デビューを飾っています。

 

東京五輪代表でも、A代表でも今後、間違いなく中心となる注目の選手です。吉田麻也選手の後継者となりうる存在だと思います。

 

冨安健洋のヨーロッパ4大リーグへの移籍の可能性

今のところ、ヨーロッパの4大リーグのチームから声が掛かったという話はまだ出ていません。

1月に移籍してまだ1シーズン目の2018年は、所属するシント=トロイデンでプレーを続けることになると思います。

ただ、このままの活躍を続ければ2019シーズンはベルギー強豪チームである

  • アンデルレヒト
  • クラブ・ブルージュ
  • ゲンク

のいずれかのクラブに移籍する可能性は高いといえます。

その後にヨーロッパ4大リーグのビッククラブに移籍する道を辿るのではないでしょうか。

2019.7.16追記

と、上記のように予想していましたが、4大リーグの1つであるイタリアのセリエAのボローニャに移籍することが決定しました。

長友佑都選手が2018年1月にセリエAのインテルから、トルコ1部のガラタサライへ移籍して以来の日本人となります。

 

まとめ

A代表では長らく吉田麻也がCBに君臨し、吉田に代わる選手の台頭がなかなかありませんでした。

冨安の台頭は日本代表の未来にとって明るい材料と言えます。吉田ともどんどん競争して、代表DFのレベルの底上げを図り、最終的には吉田のポジションを奪うくらいの気持ちでやってほしいと思います。

 

最後に、冨安健洋のプレーがよく分かる動画をご覧ください。(1:01~)

 

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