アジアカップ2019は、1月24日(木)22:00からいよいよ準々決勝のベトナム戦です。
ベトナムに勝てばベスト4進出。
前回のアジアカップ2015はベスト8どまりでしたので、是非前回を上回るためにもベトナムには勝ちたいところです。
ただ、ベトナムもAFC U-23選手権で準優勝するなど、近年力をつけてきているチームですので侮ることはできません。

決勝トーナメント初戦のサウジアラビア戦は、日本は防戦一方でした。なんとか冨安のゴールで勝利しましたが、不安の残る試合でもありました。
サウジアラビア戦から中2日で迎える準々決勝ベトナム戦、森保監督はスタメンを入れ替えてくるんでしょうか。
準々決勝ベトナム戦のスタメン予想
まずは前回のサウジアラビア戦のスタメンから振り返ってみましょう。
GK:権田修一
DF:長友佑都、吉田麻也、冨安健洋、酒井宏樹
MF:遠藤航、柴崎岳、原口元気、南野拓実、堂安律
FW:武藤嘉紀
怪我の大迫勇也を除き、レギュラー組で臨みました。
ところが、日本のボール支配率が29%という数字が物語っているように、内容ではサウジアラビアに圧倒されていました。
攻撃陣が軒並み低調だったことを踏まえて、ベトナム戦のスタメンを予想してみたいと思います。
GKはサウジの猛攻に耐えた権田のまま。
DF陣は、サウジ戦ではほとんど見られなかった両サイドからの攻撃を活性化したいところです。長友のパフォーマンスがあまりよくなかったため佐々木を起用すると予想。また右サイドもウズベキスタン戦で好調だった室屋を使ってくるのではないでしょうか。
中央の2枚は変わらず、吉田と冨安コンビと予想。
MFは柴崎に代えて好調な塩谷を推したいと思います。
南野がどうも波に乗り切れていませんので、北川にもう一度チャンスを与えてみてはどうか。
左サイドは原口、右サイドは伊東と予想。伊東はサウジ戦でも途中出場し、スピードを活かしてチャレンジしていたので、攻撃を活性化するポイントになるんじゃないでしょうか。
FWは、大迫と予想。サウジ戦は大事をとって出場しませんでしたが、全体練習にも参加しているようですし、ここで試合勘を取り戻しておくためにもスタメン起用はあるんじゃないでしょうか。
ちなみに、武藤はイエローカード累積2枚でベトナム戦は出場停止です。

ベトナム戦の予想スタメン一覧
GK | 12 権田修一(29) | サガン鳥栖 | 安定感あり |
DF | 4 佐々木翔(29) | サンフレッチェ広島 | 左サイドからの攻撃に期待 |
22 吉田麻也(30) | サウサンプトン | 冨安とのコンビで安定感 | |
16 冨安健洋(20) | シント=トロイデン | 一番乗っている選手 | |
3 室屋成(24) | FC東京 | 右サイドからの攻撃に期待 | |
MF | 18 塩谷司(30) | アル・アイン | 中盤の底でのかじ取りに期待 |
6 遠藤航(25) | シント=トロイデン | 攻撃参加に期待 | |
8 原口元気(27) | ハノーファー | 常に得点の起点 | |
14 伊東純也(25) | 柏レイソル | スピードで相手を翻弄したい | |
11 北川航也(22) | 清水エスパルス | 得点に期待 | |
FW | 15 大迫勇也(28) | ブレーメン | 試合勘を取り戻したい |
ベトナムの警戒すべき注目選手4人はこちら↓

大迫の復帰を望む
まずしっかりとベトナム戦に勝つことが大切ですが、仮にベトナムに勝った場合、次の準決勝の相手はおそらくイランになるでしょう。
イランはFIFAランキング29位とアジア勢トップで、最大の難敵です。勝つためには大迫の力が必ず必要となってきます。
ところが大迫はグループリーグ初戦のトルクメニスタン戦に出場して以来、怪我で試合に出ていません。
ここまで日本はなんとか勝ってきていますが、攻撃陣がいまいち波に乗り切れていません。その中で大迫との連携も不安視されます。
ベトナム戦でスタメン復帰して、長い時間プレーすることで、試合勘を取り戻すことと周囲との連携を試合の中で再確認していくことは非常に重要だと思います。
ベトナム戦で大迫が復活ゴールを決めれば、チームは勢いに乗ることは間違いありません。
日本vsベトナムの日程
- 2019年1月24日(木)22:00(日本時間)キックオフ
- テレビ朝日系 21:53~
- NHK BS1 21:50~
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