日本代表のサッカーの試合はテレビで見たことはあるけど、実際にスタジアムでサッカーをライブ観戦したことはないという方も多いと思います。
やはりサッカー観戦をするなら、テレビの前ではなく、間違いなくスタジアムでライブ観戦したほうが臨場感も桁違いで、楽しいものとなります。
もし、少しでも興味があれば一度スタジアムに足を運んでみましょう。
今回は、サッカー観戦の楽しみ方(初心者編)として、年間20試合近くスタジアム観戦している筆者がサッカー観戦のポイントをお伝えします。
日本でサッカーを観戦するには?
日本でサッカーを観戦するのであればやはりJリーグです。
まずは自宅の近くに本拠地を持つチームを探しましょう。
<Jリーグ加盟チーム一覧>

1993年に10チームでスタートしたJリーグは昨年25周年を迎え、Jリーグのチーム数は55チームに増えました。
今や都道府県の数よりも多くなり、Jリーグチームを持たない県の方が少ないくらいです。
あなたの家の近くにも、あなたの町をホームタウンとするJリーグチームが必ずあるはずです。
試合日程を確認
Jリーグは春頃から始まり、秋頃にシーズンを終える春秋制を採用しています。
例年3月頃に開幕し、12月頃に閉幕するので、この期間であればJリーグの試合を観戦することができます。
なお、サッカーは野球と比べ、1試合の体力消費が激しいため、多くとも週2回の試合が限界です。
年間100試合以上を開催する野球とは異なるということを理解しておきましょう。
サッカーの試合時間は?
サッカーの試合は前半、後半合わせて90分と決まっています。またJリーグでは延長戦は実施されないルールのため、時間通りに試合が終わります。
例えば14時からのキックオフであれば16時には確実にスタジアムを出ることになるため、サッカー観戦後の予定を入れやすいというメリットがあります。
サッカーの試合時間についてより詳しく知りたい方はこちら↓
➡サッカーの試合時間って何分?アディショナルタイム最長19分事件とは?
サッカー観戦のチケットの価格は?
クラブによって価格設定は異なりますが、大体2,000円~6,500円が相場です。
下図のようにサッカーの席種は大きく4つに分けることができます。
メインスタンド(4,000円~6,000円)
サッカーの試合において、最も高い価格帯のチケットはこのメインスタンド席となります。
普段、テレビで観ているサッカーの試合はメインスタンド側から撮影しており、テレビと同じ角度で観戦することができます。
基本的に全て指定席です。
バックスタンド(3,000円~4,000円)
個人的には、初観戦に一番お勧めの席です。
メインスタンドの反対側になるため、バックスタンドと呼ばれます。
試合の見え方は、メインスタンドと逆であるだけでほぼ変わりませんが、メインスタンドよりも安価な価格設定がされています。
指定席と自由席が半々くらいの割合ですが、座りながら落ち着いて観ることができるので、ファミリー層も多い席です。
ホームサポーター席 (2,000円~2,500円)
通称ゴール裏と呼ばれ、最も安価な価格帯の席です。ホームチームのサポーターが陣取っているエリアですので、熱狂的に応援したいという方は迷わずゴール裏を選びます。
ただし、自由席のため、早くスタジアムに入場しないと席が取れないということがあります。(熱狂的なサポーターは開場の3時間以上前から並ぶことがざらです。)
また基本的に立って応援というスタイルになるため、初観戦かつ、観戦に慣れている友人と一緒に観に行かないのであれば、最初にこのゴール裏を選ぶことはおすすめしません。
アウェイサポーター席 (2,000円~2,500円)
アウェイサポーターの応援席です。ホームチームのユニフォームを着て、入場することができない席ですので、注意が必要です。
好きなチームのホームスタジアムが遠い場合は、このアウェイサポーター席を選びましょう。(間違ってもアウェイチームのユニフォームを着て、ホームサポーター席に入ってはいけません!!!過去に大きなトラブルになっています。)
メインスタンド、バックスタンドにもアウェイサポーターが座れる席を用意しているため、初観戦であればやはりそちらの席を選ぶことをお勧めします。
ユニフォームは必須?
サッカーをスタジアムで観戦をする際に、ユニフォームは必須なのかとよく聞かれますが、もちろん必須ではありません。
ただし、各チームにチームカラーがあるため、基本的にそのホームカラーに合った服装を選ぶのが無難です。
例えば、熱狂的なサポーターが多い浦和レッズのチームカラーは赤ですが、浦和レッズのサポーター席に青い服を着ていくというのは非常に悪目立ちします。
また相手チームがガンバ大阪や、横浜Fマリノスなど青を基調とするチームである場合、さらにそれを助長してしまいます。
各チームのチームカラーをまとめたページがありますので、参考にリンクを張っておきます。

チームによっては、特定の試合日に特別ユニフォームを無料配布する試合もあり、事前にその日程を狙って観戦することもお勧めです。
またユニフォームの貸し出しを行っているクラブもあります。
まとめ
今回は初級編としてまとめましたが、次回はサッカースタジアムを訪れたときの楽しめるポイントをお伝えします。
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