私は、フランス、ドイツの2カ国で合計3試合を観戦した経験があります。
観戦日 | 対戦カード | 場所 |
2013.12.07 | パリサンジェルマン 対 ソショー | パルク デ プランス |
2013.12.10 | バイエルン・ミュンヘン 対 マンチェスターシティ | アリアンツ アレーナ |
2013.12.13 | マインツ 対 ボルシアMG | コファス アレーナ |
Jリーグのチケット入手方法は分かるけど、海外サッカーのチケットはどのように手に入れるのか分からないという方もいるかと思います。
特に人気カードの場合、事前入手できるのかどうかも気になるところだと思います。
私は過去にバイエルン・ミュンヘンとマンチェスターシティの試合を観戦しており、こちらはチャンピオンズリーグかつ、世界でも屈指の人気チーム同士の対戦であったことからチケット確保に苦心しました。
当時からチケットの取得方法等は大きく変わっていないと思いますので、今回はどのような手順を踏んでチケットを準備していたのか、また当日どのようにスタジアムにたどり着いたのかを紹介します。
パリサンジェルマン 対 ソショー(オフィシャルサイト購入)
パリサンジェルマンのチケットはPSG公式サイトで取得することができました。
当時のパリサンジェルマンは大型補強を開始した時期であり、チームにはイブラヒモビッチ、チアゴ・シウヴァ、カバーニなど世界屈指のプレーヤーが集まっていました。
しかし、通常のリーグ戦であったことからチケットの確保はさほど難しくはなく、英語の案内さえ理解できればスムーズにチケットを確保できます。Eチケットであったため、日本でプリントアウトしたチケットを当日スタジアムに持参すれば入場することができました。
パリサンジェルマンのホームスタジアムであるパルク デ プランスはアクセスがよく、地下鉄の最寄り駅から徒歩でスグでした。
何より多くのサポーターがスタジアムに向かって歩いているため、迷いようがないという方が正しいかも知れません。
スタジアム自体はあまり綺麗ではなく、女性に取っては少しハードルが高いスタジアムに思えました。
なお試合自体は5-0でパリサンジェルマンが勝利し、前評判通りの強さを見せていました。
バイエルン・ミュンヘン 対 マンチェスターシティ(仲介サイト利用)
この試合のチケットの取得が一番難しかったです。
まずバイエルン・ミュンヘンはドイツ1の人気チームであるがゆえに、ほとんどが年間チケットで席が埋まるため、一般に出回るチケットが極端に少ないそうです。
さらにプレミアリーグ王者のマンチェスターシティが相手だったことも拍車をかけて、チケット取得の難易度は上がりました。
結局、Stub Hubというチケット仲介サイトを用いて、チケットを確保しましたが、定価よりも高い値段で買わざるを得ませんでした。(定価の2~3割増しくらいだったと思います)
通常ルートで手に入れるのはかなり難しいと思いますので、一般的には上記のようなサイトを通じてチケットを確保するしかないと思われます。
なおチケットは宿泊していたドイツのホテルに直接届いており、フロントからチケットを受け取りました。
ホテルに行かなければチケットを確認できないという、かなりドキドキした展開でしたが、無事手元にチケットが届いて安堵した記憶があります。
アリアンツアレーナまではミュンヘン中央駅から電車で20分ほどの距離にあります。
最寄り駅から20分ほど歩く必要があり、時間に余裕を持ってスタジアムに向かったほうが良いでしょう。
ドイツでは電車の中でもサポーターが大声で自分のチームのチャントを歌っており、日本と全く違う風景に驚きました。スタジアムもかなり熱狂的であり、少しチケットの値段は張りましたが、観戦できたことに後悔はありませんでした。
なお、試合自体は2-3でマンチェスターシティが勝利しました。
マインツ 対 ボルシアMG(現地購入)
この試合は当日券でチケットを購入しました。
元々、観戦する予定はなかったのですが、現地での旅程に余裕ができたため、急遽マインツのホームスタジアムであるコファスアレーナまで試合観戦に行きました。
スタジアムまでの道のりが最も難しく、最寄り駅からはバス移動が必要です。
私は移動時間短縮のために、タクシーを利用して最寄り駅からスタジアムまで向かいました。
スタジアムに着くまで、当日券が残っているかどうか心配でしたが、後から現地の方に聞いてみるとマインツの試合では当日券まで完売することはほとんどなく、大抵は当日券でも手に入るということでした。
マインツには当時岡崎慎司が所属しており、監督はトーマス・トゥヘルでした。
試合は0-0のスコアレスドローで終わってしまいましたが、サッカー専用スタジアムであるコファスアレーナは非常にサッカー観戦をしやすいコンパクトなスタジアムでした。
ドイツのハブ空港であるフランクフルトからも近いため、時間があれば観戦に訪れてみることをおすすめします。
まとめ
海外のサッカーチームのチケットを入手するのは、そのチームのホームページで公式に購入すること方法が一番リスクがなく、価格も抑えることができます。
もし、公式に購入することができなければ、チケットの仲介サイトを利用するしかありませんが、詐欺に遭う可能性も高く、あまりおすすめはできません。
当日券については、よほどの人気チーム、人気カードでなければ当日券でも十分確保することができますが、そのあたりはインターネットで情報を集めながら判断するようにしましょう。
スタジアムまでの道のりも、日本で事前に調べて地図などを印刷して持って行くことがおすすめです。
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